物を処分してスッキリと片づけたくなるのはどのような時か?
物から望む波動を受け取っていますか?
半年ぶりのブログです!
なぜ半年間もブログをご無沙汰していたか?というと、人生の中で自分を見つめ直す岐路に立っていたからです。
大きな転機とも言えるものです。
自分自身を解放して、もっと自由に、もっと自分らしく羽ばたけるようになるための転機です。
そのためには、もっとシンプルな生活が送れるようになりたい!と思いました。
特にここ3か月間は、物を処分して片づけ、家の中を整えていました。
私は物を処分するのが苦手です。
それなのに、なぜ物を処分して片づけたくなるのかな?と不思議に思いました。
この記事では、物を処分してスッキリと片づけたくなるのはどのような時なのか?自分を観察して気づいたことを書いていきます。
物を処分してスッキリと片づけたくなる時とは?
私の経験上、物を片づけたくなる時というのは、転機を迎えている時です。
自分の人生のステージがワンランク上のステージに上がる準備ができた時に、人は片づけたくなるのではないかと思います。
過去の自分とさよならして、未来の新しい希望に満ちた自分に向かってする準備!
なりたい未来の自分に向かってする準備!
過去の自分に「片(方)をつける」それが「片づけ」なのだと思います。
では、なぜ転機を迎えると片づけをしたくなるのでしょう?
自分の持ち物は自分を映し出す鏡
物にはエネルギーが宿っている
私は物にはエネルギーが宿っていると思っています。
それは実際に、自分が感じるからです。
この、物に宿ったエネルギーが転機を迎えると片づけをしたくなることと関係していると思います。
まずは、どのようにして物にエネルギーが宿るのか?お話していきます。
物をつくるとき、何のためにどのような物をつくるか?考えると思います。
どんな素材を使って、どのように物をつくるのか?
その思考のエネルギーが物をつくりあげていきます。
たとえば、
こういう物があったら生活が便利で豊かになる
これを使ってお料理したら、ラクに時短で美味しい食事ができる
こういう物があったら健康になれる
など。
そんな最初の意図やイメージがあって物ができあがります。
その意図やイメージに基づいて物をつくっていくことになるので、全ての物には最初につくろうとした意図やイメージのエネルギーが宿ります。
私たちは知らず知らずのうちに、この意図やイメージのエネルギーに引き寄せられて、物を買うことになります。
そして、素材にもエネルギーが宿っています。
たとえば、洋服であれば、洋服をつくっている繊維がどのような過程を経てつくられたのか?というエネルギーが宿ります。
洋服の繊維をつくった人たちのエネルギーが宿ります。
どんなことを思いながらその繊維をつくっているのか?その思いが宿ります。
繊維が綿や麻などの天然素材だった場合、綿や麻が育った土地のエネルギーも含まれます。
洋服をデザインした人のエネルギーも宿ります。
洋服を縫製した人のエネルギーも宿ります。
そうして人や土地など、いろいろなエネルギーが宿りながら一つの物ができあがるのです。
欲しい物は自分を映し出す鏡
「これが欲しい!」とひかれた物は、物に宿っているエネルギーの波動と、自分の波動が合っています。
宇宙の法則上、波動の合うもの同士が引き合います。
波動の合うものが目につきますし、波動の合うものにひかれます。
ですから、「これが欲しい!」とひかれた物は、今現在の自分を映し出している物なのです。
私の体験を例にあげてみたいと思います。
以前、ソファーとテーブルを買おうと思いました。
その時ひかれたソファーは、淡い黄色みがかったアイボリーで本革のどっしりとしたものでした。
テーブルは、飛騨の匠がつくったこれまたどっしりとしたものでした。
今思うとその時の私は、
ココロをどっしりと安定させたい
偽りのない自分でいたい
仕事も安定させていきたい
自分の本当の能力を安定して発揮していきたい
そんなふうに望んでいた時だったな~と思います。
その思いが、合皮ではなく本革にひかれるもとになったと思いますし、どっしり安定した家具にひかれるもとになったと思います。
そしてそれを家に招き入れることによって、本革という本物の素材や飛騨の匠の作品から、偽りのない本物のエネルギーを受け取っていたと思います。
どっしりとしたソファーとテーブルから、安定したどっしりとしたエネルギーを受け取っていたと思います。
それは私の波動を安定させてくれて、安心感を感じて寛がせてくれました。
こんなふうに欲しいと思ってひかれる物は、今の自分のココロや状態を映し出していますし、ひかれた物を手に入れることによって、その波動を受け取れるのだと思います。
物から望む波動を受け取っていますか?
自分が変わる時、物を処分したくなる
よく、「家の中の状態は、そこに住む住人を映し出している」と言われますが、本当にその通りだな~と思います。
私は以前、心身ともにつらい状態に陥っていましたが、その時は家の中がどんどん物であふれて散らかっていきました。
片づける元気もなく、物を買っても使う気力や体力もないのに、物を買わずにはいられませんでした。
物を買うということだけが、社会とつながっていると感じさせてくれたからです(^_^;)
外出するのがきつかったので、主に通販を利用していましたが、物が入っていた段ボールを片づける元気もなく、段ボールが壁際に積み重なっていました。
このような状態だと、物から望むようなエネルギーは受け取れませんよね。
私の心身を映し出すように家の中も散らかってごちゃごちゃになっていく…悪循環でした。
そんな状況から元気になるに従って、少しずつ片づけようと思う気力や体力が出てきました。
物を処分してスッキリしたい!と思った時は、自分の内側が変化している証拠です。
もしかしたら、自分ではわからないくらいの変化かもしれません。
私の場合は、最初は明らかにゴミだよね!とわかる物を片づけ始めました。
それだけでも、スッキリして、片づけられた自分を少しだけ誇りに思えて自信になりました。
今までの私は、小規模な「片づけ」を繰り返しながらステップアップをしてきました。
マイブームのように片づけたくなり、物を処分して、ある程度処分するとパタッとマイブーム終わる…という感じでした。
片づけるたびに、引き寄せるモノが変わっていきました。
今回は今までと全然違い大規模な「片づけ」でした。
自分でも恐れを感じるほどの大規模な「片づけ」!
なぜ恐れを感じたか?というと、片づけが大規模になればなるほど、自分が大きく変化することになるからです。
一気にたくさんの物を処分すると、大きく自分が変わり、引き寄せるモノが変わり、行動が変わり、習慣が変わり、日常生活が変わります。
大きく変化した分、自分が大切に思っていた人や仕事や趣味でさえ変化してしまう可能性があります。
それが恐かったのです。
物を手放すのが恐いというより、大切にしてきた人とのつながりや仕事や趣味を手放すことになってしまったらどうしよう!という恐れが大きかったです。
でもそれでも変わりたい!新しい自分になりたい!という思いの方が勝りました。
***
物を処分したくなるのは、自分の内側が変わったことを教えてくれています。
そして、そのタイミングで物を処分し片づけるといい流れに乗っていけるな~と思います。
ただ、時には自分の内側が変わった以上の片づけをすることになる場合もあります。
それは、とても大きな転機になりうるのだと思います。
これらの私の体験から、2つのパターンに分けて、どのように変化していくかをまとめてみます。
自然に片づけたくなった場合(私のケースでは小規模な片づけ)
片づけざるを得ない状況になった場合(私のケースでは大規模な片づけ)
という2つのパターンでみていきたいと思います。
1つ目は、自然に片づけたくなった場合です。
自分の内側が変わり、新しい自分が内側に生まれる
↓
新しい自分の波動と持ち物との波動が合わなくなる (物だけでなく、人や仕事や趣味なども波動が合わなくなったりします)
↓
無意識に新しい自分になりたいと願い、波動が合っていない物を手放したくなり処分する
↓
新しい自分の波動に合った物を引き寄せ始める
↓
現実が変わり、新しい自分を認識する
ということが起こります。
この場合は、自然な形ですんなりと手放すことができます。
そして、いい流れに乗ってステップアップしていくことができます。
2つ目は、片づけをせざるを得ない状況になった場合です。
今の自分の波動と合うもの合わない物を見極め厳選する
↓
今の自分の波動に合わない物は処分する
↓
今の自分を認識できる
↓
今の自分の波動に合った物を引き寄せ始める
↓
今の自分にふさわしい現実が訪れる
ということが起こります。
思い切って物を処分して片づけることができると、大きく自分が変化することになり、大きな転機になります。
今回の私の片づけは、2つのパターンのミックスでした。
今までにないくらい思い切って物を処分して片づけようと思っていました。
今の自分の波動に合うもの合わないものを見極め厳選していく作業は、時によりとても辛かったです。
辛かったですが、やってよかったです。
やってみたら、大切なことに気づきました。
物を処分することは、未来のなりたい自分を明確にすること
今の自分の波動に合うもの合わないものを見極め厳選していく作業は、時により辛いものでした。
でも、やっていくうちにこの作業は、未来のなりたい自分を明確にすることなのだと気づきました。
それに気づいてからは、未来のなりたい自分を想像しながら、楽しみながら見極め厳選ができるようになっていきました。
今一通り物を処分してスッキリと片づけ、ある程度、新しい自分にふさわしい物だけになりました。
3ヶ月という時間をかけながら、少しずつ物を処分して片づけたからか?片づけ始めた時に感じた恐れは、どんどん消えていきました。
今では3ケ月前の状況が思い出せないくらい、今の生活が普通になっていて、快適に暮らしています。
物を処分しないことで、自分で自分を縛りつけていたことにも気づきました。
物を手放すたびに、足枷が取れて自由になっていくような解放感を味わいました。
自分の波動がどんどん軽くなっていくのを感じました。
床の張替えも自分たちでやったのですが、張替えが終わった時、自分が生まれ変わったような気持ちになりました。
ここまで、物を処分してスッキリ片づけて確信していることは、「物を処分することは、未来のなりたい自分を明確にすること」だということです。
捨てずに残したものは、
好きな物
必要で使っている物
だけです。
と言いたいところですが、まだ思いきれずに取っておいてあるものもあります。
それは使っていなければ、また半年後に処分しようと思っています。
残したものは、「新しい自分」が必要としている物なのだと思いました。
今共にありたい物
私の未来を輝かせてくれる物
そんな物たちに囲まれて、心地良さを感じる毎日を過ごしています。
新しい自分の波動に合った物たちと、新しい未来を迎え入れたいと思います。
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