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執筆者の写真Treesparadise Nao

アセンションとは?アセンションすると何が起こるの?

更新日:2023年1月12日




アセンション、ディセンションという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

スピリチュアルに興味のある方なら、きっと聞いたことがあると思います。


アセンションの反対がディセンションです。


ディセンションというのは「次元下降」、アセンションのというのは「次元上昇」と訳されます。



今は、ディセンションの時代から、アセンションの時代へと切り替わったところだと言われています。


ディセンションの時代とアセンションの時代はどのように違うのか?

アセンションする人にはどのようなことが起こるのか?

お話ししていきます。





アセンションとディセンション

 

アセンションとは、 惑星地球の次元上昇 - ニューエイジ用語。 魂または魂と肉体が共に、3次元の物質世界から4次元を経て、5次元またはそれ以上の次元に上昇すること。 ~ウィキペディアより

今までのディセンションした時代は、物質世界でエゴが強まる3次元の時代でした。


そんなディセンションの時代が切り替わり、今は地球がアセンションの時代に入りました。


これからのアセンションの時代、魂と肉体が、3次元の物質世界から4次元を経て、5次元へと移行していくと言われています。





なぜアセンションとディセンションが起こるのか?

 

なぜアセンションとディセンションが起こるのか?というと、宇宙は動いているからです。


宇宙の法則に、「リズムの法則&極性の法則」というものがあります。


この法則は、あらゆるものには2つの面があり、あらゆるものには対があり、あらゆるものに極があり、すべてのものはこの極の間をまるで振り子が左右に振れるように揺れ動いている それによって、すべてのものにリズムが生まれる。という法則です。 2つの面、対、極というのは、例えば、 ・光と闇 ・プラスとマイナス ・暑さと寒さ ・豊かさと貧しさ ・幸せと不幸せ などです。 宇宙の法則上、すべてのものはそれぞれのリズムで常に揺れ動いているのです。 参考文献:「ザ・メタ・シークレット 実践編」


宇宙の星々も地球も、宇宙の法則のもと、らせん状に揺れ動きながら変化し進化し成長していっています



アセンションとディセンションの波は、それぞれ1万3000年周期と言われています。


アセンション・ディセンション合わせて、約2万6000年かかります。





アセンションとディセンションの特徴とは?

 

アセンション

ディセンション

意識・精神などの目に見えないものにフォーカスが向く

物質などの目に見えるものにフォーカスが向く

個を重視し、みんなが平等

集団を重視し、統率者が生まれる

統合

分離

意識が広がり、多次元の自分とつながれる

意識が狭まり、エゴが大きくなる

平和

戦いが起こりやすい

波動が軽い

波動が重い

アセンション・ディセンションの特徴を簡単に表にするとこんな感じになると思います。



これは、どちらが良い・悪いではありません。


どちらにもそれぞれのメリットがあり、デメリットがあります。


それぞれが宇宙の自然な流れの中で起きてくるものなのです。



良い・悪いではなく、ディセンションとアセンションの時代を繰り返しながら、地球全体が変化し成長し、進化していっているのです。



アセンションとディセンションで一番影響を受けるのは、意識だと思います。


何ごともまず意識から始まります。


どのように意識が変化するのか?お話したいと思います。





ディセンションの時代の意識

 

ディセンションしていた今までの地球では、意識が分離してどんどん小さくなっていきます


すると認識できる範囲が狭まります。


顕在意識と言われる、約5%ほどの意識にはアクセスできますが、潜在意識と言われる約95%もの深い領域の意識にはアクセスしにくい時代でした。



フォーカスするものは、意識がアクセスできる範囲になります。


ですからディセンションした3次元の世界は、肉体や物質という目に見えるモノに価値がおかれる世界でした。



肉体や物質に価値がおかれるようになると、それを自分の物にしたい!という欲求が生まれます。


多くのモノを手に入れたいと思うようになります。


自然発生的に争いや戦いが起こるようになります


多くのモノを自分の物にすることができた「戦いに強い者」が支配者となり、そのエネルギーが強まります。


支配される者たちは自分のことよりも、強い者へ、自分が所属している組織へと意識が向きやすくなります



一人の人間の意識でお話してみましょう。


もともと人間は大きな意識とつながっていて、一人一人は大きな意識の一部です。


大きな意識は、大いなるもの・神・宇宙などとも言われるものです。


大いなる自分と分離して、自分の使えるエネルギーをどんどん小さくしていく流れになるのがディセンションです。


すると、自分として認識できるのは小さなエゴという自分だけになります。


エゴは、自分というのはこの肉体だけだ!と思っています。


そして、肉体や物などの目に見える物にフォーカスするようになるのです。 ディセンションの時代の意識では、赤ちゃんの時から「これをしたらダメ!あれをしたらダメ!」と言われながら育つことが多いのではないかと思います。


女性だからこれはできないとか、身分が違うから…とか、そんなことも言われてきたと思います。 いろいろな人にそう言われ続けていると、そのうちに「自分にはできない!」という意識が定着してしまい、現実的にできそうなことしかやらなくなります。 周りから「ダメ!」と言われそうなこともしないようにし始めます。 自分で自分を枠にはめて、自分を制限して、どんどん窮屈に小さくしてしまいます。 大きな夢を持てなくなっていきます。


時代の影響もあって、最初からあきらめていた人たちも多いかもしれません。 自分の能力を封印して、自分を小さく見積もって、価値のない存在だと思い込んでいる状態


これがディセンション時代の意識です。



では、アセンションしていくと意識はどのようになるのでしょうか?





アセンションする人に起こること

 

アセンションするかしないかは、それぞれの人の意思に委ねられます。


アセンションすると決めた人や、無意識でもそのように生きようと思っている人には、「覚醒」が起こります。


何に覚醒するか?というと、自分自身に目覚めていきます





アセンションの時代の意識

 

アセンションの時代に入ると、小さく分離されていた意識は、どんどん統合されて大きくなっていきます


約5%ほどの顕在意識だけでなく、約95%もある潜在意識の深い領域にもアクセスしやすくなっていきます。


意識できる領域が広がり、目に見えるモノだけでなく、目に見えないモノの大切さが見直され価値が高まります


心のつながりや、相手の思い、エネルギーなども感じやすくなります



目に見えないモノにフォーカスが向くようになると、物への所有欲は弱まります


物を支配するというエネルギーが弱まるので、支配者はいなくなります。


自分にできることや得意なことをすることで、お互いに貢献しあうようになります



人と人とのつながりの中で自分には何ができるだろうか?と考えるようになるので、自分自身に意識が向かいやすくなります。 一人の人間の意識でお話ししてみましょう。 アセンションしている人に起こることは、ディセンション時代に自分に制限をかけてきた、たくさんの枠を取っ払っていくという、内的体験から始まります。


自分に制限をかけてきた枠というのは、言葉を換えれば「思いこみ」のことです。

自分を制限していた枠を取っ払えば、その枠が影響を与えていた部分が解放されて、自由になります 自分が本来持っていた能力が目覚め、パワーがよみがえってきます


それを「覚醒」と言います。

「覚醒」は枠が外れるたびに起こります。


「覚醒」が起こるたびに、自分のエネルギーは大きくなっていきます。



これが統合であり、大いなるもの・大きな宇宙のエネルギーと常につながっていて、自分はその一部なのだと気づいていきます




良いことづくめのように聞こえるかもしれませんが、枠を外していく過程や、枠が外れることに、怖れを感じることもあります。


なぜなら、枠が外れる過程では、「できない自分」「ダメな自分」「苦しい自分」などの見たくない自分を見ることになるからです。


そして、枠が外れて見えてくる世界は、まだ見たことがない新しい世界だからです。


人間はどんなにいいモノだとわかっていても、新しい世界に怖れを感じるようにできています。



ですから、枠をはずしてアセンションしていこう!というのには、勇気と覚悟が必要です。



枠をはずして新しい世界へ、自分という船を漕ぎ出していこうとする時、自分自身を信じられなければ、漕ぎ出していくのは難しいと思います。


けれども、自分の船で船出しよう!という、その勇気と覚悟をもつことができれば、アセンションしていくとともに、たくさんの目に見えないモノを得ることができます




では、アセンションしていく勇気と覚悟をもつために、どうしたらいいのでしょうか?

それには、

  • 「覚醒」に伴って起こることを知ること

  • 自分自身を信じられるように、自分軸を意識すること

が大切です。



「覚醒」に伴って起こることを前もって知っていたら、何か起きてもそれに惑わされることは少なくなります


さらに、そこに自分軸があって自分を信じることができたら、もうすでにアセンションへの勇気と覚悟はできているという証拠です。




自分自身を信じられるように、自分軸を意識することについては、他の記事でもご紹介しているので、今回は「覚醒」に伴って起こることについて書いていきたいと思います。




自分自身を信じられるように、自分軸を意識することに関連する記事はこちらです。






覚醒に伴って起こるアセンション症状

 

アセンションしていくと、その覚醒に伴って、アセンション症状が起こります。


これは、宇宙の法則の揺り戻し現象です。


出来事として揺り戻されることもありますし、好転反応のように体に症状が出る場合もあります。



揺り戻し現象についてはこちらの記事をご覧ください。



出来事として揺り戻されるケースについても、この記事の中で具体的にお話しています。



ここでは、主に症状について取り上げたいと思います。



よく体験されるアセンション症状

  • やたらと眠い。反対に眠れない。

  • 何もしていないのに、やたらと疲れる

  • 感情の起伏が激しくなる

  • 食の好みの変化

  • 敏感になる

  • 耳鳴り

  • めまい

  • 頭痛

  • のどの違和感や咳

  • 発熱

  • 嗅覚の変化

  • 嘔吐

  • 下痢

  • 身体の痛み

  • 心臓の鼓動の変化

  • 忘れやすい

など。



私はここにあげたほとんどの症状を体験しています。


マッサージなどで起こる好転反応は3~5日程度でおさまりますが、アセンション症状はかなり長い期間続くこともあります。


揺り戻しなので、ある程度の時間がたてばおさまってくることが多いです。



けれども、大きな揺り戻しでアセンション症状が起こった場合は、不安になったり、体が心配になったりすることもあると思います。


そのような場合は、病院を受診してください。



食の好みの変化と敏感になる状態は、その後もそのまま続きます。


敏感になっている状態では、今までは気づかなかったことに気づくようになります。


良いことに対しても悪いことに対しても、今までよりも気づくようになります。


そのような状況で悪いことにフォーカスしてしまうと、どんどんネガティブに陥っていってしまいます。


ですから、なるべく良いことにフォーカスを向けてみてください。





アセンションしていくと感じられること

 

アセンションしようと決めて、本来の自分自身への覚醒の扉を開いていくたびに、目に見えないモノを得ていることに気づきます


それは周りの人からは見えないものかもしれません。


自分自身だけが実感できるものであり、心満たされる嬉しい変化です。


実際に私が経験したことをあげてみたいと思います。


  • 思ったことが現実化しやすくなる

  • 直感・直観が鋭くなる

  • 心配事や不安が少なくなり、プラス思考になる

  • シンクロが増える

  • 知りたい情報が入ってくる

  • 平和と穏やかさ、幸せ・感謝・喜び・自由になった感覚を感じる

  • 気づきが多くなる

  • エンジェルナンバー(ゾロ目)をよく見かける

  • いろいろなことを葛藤なく受け入れられるようになる。あるいは、葛藤を乗り越えて早く受け入られられるようになる

  • 本当にやりたいことをやるようになる

  • 無理をしなくなり、心が満足するようになる

  • 気の合う仲間と出会うようになる


ざっとあげてみただけでも、こんなにたくさんの目に見えないギフトがあります。



アセンションのための長期サポートプログラムを受けてくださったみなさんが一番よかったと言われるのが、生きやすくなったということと、心が穏やかになったということです。





前のアセンション時代の日本

 

最後に、イメージがわきやすいように、前のアセンションの時代についてお話しておきたいと思います。



前のアセンションしていた時代である約1万3000年前は、日本でいうと縄文時代です。


縄文時代は、1万年以上続いた平和な時代だったと言われています。


縄文遺跡から出土した骨を分析しても、戦いで亡くなったような傷跡はないそうです。


長老はいるけれど統率者がいるわけでもなく、身分の差や貧富の格差もそれほどなかったと考えられています。


こんなに長く続いた時代は、世界史の中でも珍しいそうです。


(主にテレビの情報です)




以前は、原始的で文明的ではない時代として扱われてきましたが、地球がアセンションに転じ始めた頃から、縄文時代の素晴らしさに気づく人が増えていると思います。


縄文時代を再評価するようなブームも起こりました。


これも、前のアセンションの時代を思い出しているのかもしれません。


これから、もっともっと研究が進んで、いろいろなことがわかってくるかもしれませんね。

楽しみです。




私は縄文時代の雰囲気が好きですが、学校で歴史を学んだ頃は、文明を持たない下等な時代のように教わりました。


それに納得がいかなくて、私はハイヤーセルフとつながれるようになってから、自分のハイヤーセルフに「縄文時代は原始的で下等な時代なの?」と聞いてみました。


すると、その答えは・・・


縄文時代になんで文字が必要なかったと思う?

それは、支配者がいなかったからだよ。


文明社会で文字は、多くの人に自分が正当な支配者なのだ!と知らしめるために、あるいはいろいろなものを管理するために使われたんだ。


縄文時代の日本は平和で、そういう目的で文字を使う必要がなかったんだよ。


口伝でコミュニケーションするだけで十分だったんだ。


縄文時代の人たちは、みんなでおしゃべりするのを楽しんでいたし。


それに、以心伝心が使えたんだよ。


以心伝心というのは、簡単に言うとテレパシーのことだよ。



そんな答えが返ってきました。



原始的だとしても、下等とは到底思えないし、かえってすごい能力を使っていたのではないか?と思いました。




今回のアセンションは、縄文時代の後に続くディセンションの時代をふまえたものになっていきます。


アセンションの世界に持っていきたい物だけを厳選して、それを大切に携えてアセンションしていきましょう!



地球上のすべてが平和で、人々が日々幸せを感じながら自然体でイキイキと楽しんで生きる人生を送れますように。



 



アセンションについても質問していただけるツリーズパラダイスのセッションはこちらです!




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