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引き戻されるような現象~お試し・揺り戻しが起こる訳と対処法

更新日:2023年1月15日

お試し・揺り戻しを通して自分との信頼関係を築く


自分を変えようとする時、新しい自分になろうと何かに挑戦する時。


必ずといっていいほど、お試し・揺り戻しは起こります。


お試し・揺り戻しというのは、自分を変えるために手放したはずなのに、手放したことと同じような現象が起こることです。


変わろうとしているのに、引き戻されるような現象のことです。


これは、実は宇宙の法則なのです。



宇宙の法則なので、避けようがありません。


私も今までの人生で、何度もお試し・揺り戻しを経験してきました。


お試し・揺り戻しにはまってもがき苦しんだこともありますし、あきらめモードになってしまったこともあります。


この現象が宇宙の法則なのだと分かっているのと、知らないのとでは、その後の選択・決断には大きな違いが出てくると思います。


この宇宙法則を知っていたら、お試し・揺り戻しが来た時に、「お~きたきた!」と思って対処することができます。



では、お試し・揺り戻しがどのような宇宙の法則なのか?


お試し・揺り戻しが起きた時、どのように対処していったらいいのか?


お話していきたいと思います。



 

お試し・揺り戻しは宇宙の法則!

 

お試し・揺り戻しがどのような宇宙法則か?というと

極性の法則&リズムの法則

振り子の法則

と呼ばれる法則です。


この法則は、あらゆるものには2つの面があり、あらゆるものには対があり、あらゆるものに極があり、すべてのものはこの極の間をまるで振り子が左右に振れるように揺れ動いている それによって、すべてのものにリズムが生まれる。という法則です。 2つの面、対、極というのは、例えば、 ・光と闇 ・プラスとマイナス ・暑さと寒さ ・豊かさと貧しさ ・幸せと不幸せ などです。 宇宙の法則上、すべてのものはそれぞれのリズムで常に揺れ動いているのです。 参考文献:「ザ・メタ・シークレット 実践編」

この宇宙の法則が、お試し・揺り戻しとしてどのように働くのか?

どのような現象が起こるのか?

具体的にみていきたいと思います。



 

お試し・揺り戻しで起こる現象とは?

 

自分を変えようとする時、新しい自分になろうと何かに挑戦する時、新しい自分という波をつくろうとします。


すると、極性&リズムの法則、振り子の法則が働いて、新しい自分になろうとしたのと同じ分だけ、古い自分に引き戻そうとする力が働くのです


それがお試し・揺り戻しです。



宇宙の法則なので、小さなことから大きなことまで、この法則が影響しています


肉体も 感情も 行動も…

すべて影響を受けています。



 

習慣を変えようとするときに現れるお試し・揺り戻し

 

習慣というのは、

長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと。「早寝早起きの習慣」 その国やその地方の人々のあいだで、普通に行われる物事のやり方。社会的なしきたり。ならわし。慣習。「盆暮れに贈り物をする習慣がある」 心理学で、学習によって後天的に獲得され、反復によって固定化された個人の行動様式。 goo国語辞典より

習慣になると、考えなくても無意識に行動できます。


それだけ、固定化、安定化したパターンです。


それを変えようとするのには、それなりの気力や熱意、忍耐力や行動力が必要になります。


なぜなら、お試し・揺り戻しが起こると、それを変えようとした分だけ揺り戻されるからです。


その習慣を本当に変えたいですか?と試されることになるからです。



極性&リズムの法則でいえば、習慣という固定化した波を変化させるほどの波をつくり上げないと新しい習慣はつくれない。ということになります。


どんなことが起こるのか?例をあげてみたいと思います。



 

●例1 ダイエット

 

ダイエットをした体験談でよく聞くのが「リバウンド」です。


痩せるために食べる量を減らしたり、カロリー摂取量を減らして、痩せたけれども、その後今まで以上に食べたい気持ちが抑えられなくなって、たくさん食べてしまい、結果、以前よりも太ってしまった。


そんな話をよく聞きます。



これは、痩せようと摂取カロリーを減らすということをしたら、それをもとに戻すために前よりもたくさん食べるようになってしまった

というお試し・揺り戻し現象です。


痩せるの反対の極は太るです。


痩せようとしたのと同じ分だけ、太るという方向に揺り戻されるのです。



 

●例2 早寝早起き

 

早寝早起きをしようと思ったら、夜更かしと朝寝坊という、お試し・揺り戻しが起きてきやすいです。


今まで夜更かしを楽しんでいた人が、早寝早起きを習慣にしようとする場合、三日坊主になることが多いと思います。


早寝早起きをしてみたけれど、

  • なんか損をしているような感覚になる。

  • 早く寝るのがもったいない気がしてしまう。

  • 早く起きてみたけれど、何をしたらいいのか分からず、グダグダと過ごしてしまう。

  • 朝早く起きても眠気が強くて、起きた意味があるのか?と思ってしまう。

ということが起きやすいです。



この場合は、なぜ早寝早起きをしようと思ったのか?という理由が重要です。


ただ単に、

  • 健康に良さそうだから

  • 早寝早起きは良い習慣だから

などの理由で始めたとしたら、確実にお試し・揺り戻しが起こり、三日坊主で終わることになるでしょう!



今まで夜更かしを楽しんでいた場合、夜、みんなが寝静まってからの時間は自分だけの特別な時間だったかもしれません。


子供の頃に、夜は大人だけが起きている特別な時間、と思った記憶があったら、夜更かししている自分を大人だと思えて特別感に浸れているのかもしれません。


あるいは、夜の静けさが好きなのかもしれません。


集中できる時間なのかもしれません。


今まで朝寝坊を楽しんでいた場合、朝寝坊ができるのは休みの日だけで、それは自分にとって特別な日を意味していたかもしれません。


朝寝坊に幸せを感じていたかもしれません。



このような場合、早寝早起きをしよう!と思った理由

・健康に良さそうだから ・早寝早起きは良い習慣だから

新しい自分をつくる部分になります。


そして、今まで夜更かしと朝寝坊を楽しんでいた自分がお試し・揺り戻しの部分になります。


今まで夜更かしと朝寝坊を楽しんでいた自分を覆すくらい強力な動機がなければ、この習慣を変えることは難しいと思います




 

●例3 運動の習慣

 

今まで運動の習慣がなかった人が運動をし始めた時、

  • 思った以上に疲れてしまい動けなくなる。

  • 足腰が痛くなるなどの体調不良が現れる。

などの理由で続かなくなってしまうケースがあります。


  • 運動しようと思っていたけれど、雨が降って休んだらやる気がなくなってしまった。

  • 運動しようと思っていた日に用事が入ってしまい1日できなかったら、運動するのが面倒くさくなってしまった。

そんな話もよく聞きます。


これらもすべてお試し・揺り戻しです。



この場合は、運動しようとする自分と今まで運動してこなかった自分の間で揺れることになります。


運動するとそれと同じ分だけ、休もうとする力が働きます


それが、疲れて動けないという形で現れたり、体調不良という形で現れます


あるいは、運動した分だけ休む理由を作り出そうとしてしまいます


それが、天気が悪いという理由になったり、用事があって都合がつかないという理由になります。



 

●例4 ポジティブな自分でいる習慣

 

もともとネガティブ思考の人が、ポジティブ思考の習慣を身につけようとする時、ネガティブな気持ちとポジティブな気持ちの間で揺れることになります


そのような場合、

  • 楽しいことをすると、その後、罪悪感に襲われる。

  • 友達と会って楽しくお喋りした後になぜかすごく落ち込み、疲れてしまう。

  • みんなとワイワイ盛り上がってはしゃぐと、その後、すごく寂しくなり孤独感を感じてしまう。


そんな気持ちになるかもしれません。


これが、お試し・揺り戻し現象です。



 

人生の決断をする時、大きな夢に向かう時に起こるお試し・揺り戻し

 

人生の大きな決断をするときや、大きな夢に向かっていこうとするとき。


それは、自分にとって大きく変化することになりますが、周りの人達にも大きな影響を及ぼすことになります


そのような場合、周りの人達も巻き込んだお試し・揺り戻しになることもあります



 

●新しい夢に向かっていこうとする時

 


理想や夢を持ち、新しいことを始めようとしたら、周りの人や身近な人から「やめた方がいい」などと反対されたり、「あなたには無理だよ」などとやる気をなくすようなことを言われた


そんな話をよく聞きます。


あるいは、今までは応援してくれていた仲間だったのに、急に足を引っ張られるようなことを言われたり、されたりする

というケースも聞きます。



いろいろなケースがあると思いますが、

  • あなたをよく知っている身近な人が心配して言ってくれる。

  • もともとあなたのことを下に見ているような相手が、見下したようなことを言ってくる。

  • 今まで仲良くしていた仲間が、急にあなたのことをライバルのように感じて、嫉妬心から足を引っ張るようなことをしてくる。


そんな理由であなたのやりたいことを邪魔してきます。



お試し・揺り戻しを起こしてくるのは、周りの人だけではありません。


一番起こりやすいのは、自分自身がお試し・揺り戻しを起こすケースかもしれません。


やりたいことに向かって準備をしてきたのに、

  • いざとなったら、失敗することに不安を感じて二の足を踏んでしまう

  • いくら準備をしてもまだまだ足りないと感じてしまう

  • こうしようと決めていたのに、なんか違う気がしてきて迷ってしまう

  • 意気込んで始めてみたけれど、始めてみたら思っていた以上に難しかった

などということも起こります。



描いていた新しい夢が、何か違うもののように感じられるかもしれません。


新しいことを始めようとしたら、それをやめる方向にお試し・揺り戻しは起こります



 

●今までやってきたことをやめようとする時

 

仕事に例えてお話ししてみたいと思います。


例えば、人間関係が苦痛になり仕事を辞めようと思った場合、

  • 辞めようと決断した途端、周りの人達が優しくなる

  • 急に理解者が現れる

というようなことが起こるかもしれません。


もうその仕事は辞めて、もっと自分に合った仕事を探そうとする時

  • 辞めようとしていた仕事で、やらないのがもったいなく思えるような好条件なものが 見つかるかもしれません


今までやってきた仕事を辞めようと思っていたら、

  • 自分が提案していたことが通り、その仕事が始動することになり、辞められなくなってしまった

  • 辞めようと思ったのに、急に頼られるようになり、辞められなくなってしまった

というようなことが起こるかもしれません。



やめようとしたら引き止められる!

それが、お試し・揺り戻し現象です。


自分にとって心地良い、いい感覚のお試し・揺り戻しなのであれば、そこに浸っていくのも良いのではないかと思います。



 

お試し・揺り戻しをクリアする方法

 

では、ネガティブな感覚を伴うお試し・揺り戻しにどのように対処していったらいいのか?

お話していきたいと思います。



 

何かを変えようとしたらお試し・揺り戻しが起こることを理解しておく

 

この法則を知っているか?知らないか?は、大きな差になっていくと思います。


知らなかったら、お試し・揺り戻しが起こった時に、その流れに乗ってしまうことが多いのではないかと思います



ですから、まずは、何かを変えようと思ったら、必ずお試し・揺り戻しが起こる!ということを理解していることが必須だと思います。


変えようとしていることの対極に向かって引き戻される現象が起こる!ということを想定しておいてください



今までの例で見てきたように、痩せようと思ったら太る方向に引き戻されます。


早寝早起きをしようと思ったら、夜更かし・寝坊する方向に引き戻されます。


運動しよう、身体を動かそうと思ったら、休息をとるという方向に引き戻されます。


ポジティブになろうと思ったら、ネガティブな気持ちに引き戻されます。


新しい夢に向かって歩み出そうと思ったら、過去の自分に引き戻されるようなことが起こります。


何かをやめようと思ったら、引き止められるということが起こります。



それがわかっていたら、お試し・揺り戻しがきた時に、「お試し・揺り戻しがきた~!」と思えるはずです。



お試し・揺り戻しが起こると

  • 一喜一憂してしまう

  • ネガティブな気持ちになってしまう

  • 自分を責めてしまう

という状態に陥りがちです。



そのような状態になってしまうと、お試し・揺り戻しに巻き込まれてしまいます


ですから、そんな時こそ、状況を俯瞰して見てください 客観的に見てください



そんな心構えができていたら、半分は対処できたと言ってもいいかもしれません。



 

変わろうとした時に、なぜお試し・揺り戻しが起こるのか?

 

変わろうとしているということは、今までの何かを手放そうとしているということです。


お試し・揺り戻しが起こるのは、それを本当に手放すつもりがあるのか?本気度を問われているとも言えます


本当に変わる覚悟はありますか?と覚悟を問われているのです。


ですから、お試しといわれるのです。



手放したいものが(例えば、不健康な習慣やネガティブ思考など)今までなかなか手放せないものだった場合、宇宙は「それ、今までずっと大切に持っていたものですよね。本当に手放してしまっていいのですか?」と、ご丁寧に確認をしてくれるのです


それが、現象として現れます



その時にまた元に戻ってしまうと宇宙は、「あ~やっぱり大切なものだったのですね」と判断してしまいます。


ですから、「本当に手放しますか?」と問われた時、「本当に手放します!」と反応すれば、本当に手放すことができるのです



お試し・揺り戻しは、1度で済む場合もあれば、何度かくる場合もあります


何度かくる場合は、「それまでなかなか手放せなかったもの」という証拠です。


お試し・揺り戻しが来るたびに手放していけば、やってくる形も軽くなっていきます。



 

お試し・揺り戻しに対処する効果的な方法

 

お試し・揺り戻しが問うてくるのは、今まで手放せなかったものを手放す覚悟はできていますか?ということでした。


手放すものというのは、たいていの場合

  • 思い込み

  • 大切にしていた価値観

  • 常識だと思っていたこと

  • 自分の好み

  • 自分のパターン

  • 今まで必要だったもの

などだと思います。



これらは、自分自身と深く結びついていて、いろいろなことを決めるのに大切になる部分です


自分のアイデンティティにも関わる部分です。


ですから、ほとんどの場合は、一気に手放せるものではないと思います。


それでも変わりたい!と思うのであれば、少しずつ変わっていくことをおススメします



少しずつ変わっていけば、それだけお試し・揺り戻しも小さくて済みます


少し変わって、それが自分の中に定着したら、また少し変わっていけるように、新たに意識して取り組んでみるということを繰り返してみてください


例えば、この仕事は向いていないからもう辞めよう!と思った場合。


新たにやりたい仕事を探し始めた時、以前の仕事に引き戻されるというお試し・揺り戻しが起こりやすいです。


そのような時、以前の仕事が

  • 以前よりも高収入

  • 以前よりも環境が良さそう

  • 以前よりもラクそう

そんな好条件でやってくる可能性があります。


それなら、もう一度できそう!と思うような状況がやってきます。



そのような時、自分の根底にある

  • 思い込み

  • 大切にしていた価値観

  • 常識だと思っていたこと

  • 自分の好み

  • 自分のパターン

  • 今まで必要だったもの

を探り、確認してみてください。


もしかしたら、その仕事=私というアイデンティティがあるかもしれません。


仕事というのは、お金を得るために、生活をするために働くもの!と思い込んできたかもしれません。


大人は仕事をしていなくてはいけない。 それが当たり前だと受け入れてきたかもしれません。