なぜ人生に辛く苦しいことばかり起こるのか?その原因と抜け出す方法
辛くて苦しい体験は魂が計画してきたこと
今、人生のどん底に突き落とされたように、辛くて苦しい思いをしている方もいらっしゃると思います。
この記事は、そんな人生のどん底で感じる辛くて苦しい思いから抜け出す方法について詳しく書いています。
人生いろいろなことが起こります。
良いこともあれば悪いこともある!それが人生です。
けれども、なんでこんなに辛くて苦しい嫌なことばかりが続いてしまうのだろう?もうこんなに辛く悲しい思いをするのは嫌だ!とすべてを投げ出してしまいたくなるくらい、試練のような出来事が続くことがあります。
辛くて悲しい、イライラして怒りが湧いてきてしまう、自分を責めてしまう、人を責めたくなってしまう、何もする気力がわかない、自分には価値がないと思ってしまうという状態は、本当に生きているのがしんどいですし、自分が嫌になってしまいますよね。
その渦中にいる時は、辛くてまったく気づけないと思いますが…
実は、辛く苦しい状態から抜け出す過程には、
人生を豊かにしていくための鍵
自分自身に目覚め、自分の能力や才能を生かしていくための鍵
自分が深いところから癒されていくための鍵
人間の気持ちを理解していくための鍵
などの鍵が隠されています。
抜け出していく過程で、そんな鍵を手に入れて、一つずつ閉ざされていた扉を開けていくことができるのです。
辛くて苦しい状態から抜け出す過程で手にする4つの鍵
辛くて苦しい思いを体験することには意味があります!
実は、辛くて苦しい状態というのは、今まで自分が知らなかった世界の扉を開くためのチャンスなのです。
辛くて苦しい状態に向き合っていく中で、希望に満ちた新しい世界への扉を開くための4つの鍵を手にすることになります。
人生を豊かにしていくための鍵
自分自身に目覚め、自分の能力や才能を生かしていくための鍵
自分が深いところから癒されていくための鍵
人間の気持ちを理解していくための鍵
辛くて苦しい体験は、その鍵を得るのにピッタリの状況になっています。
ですから、辛く苦しい今の自分の状態に向き合って、そこから一歩一歩抜け出していくことでいつの間にか新しい世界の扉を開いていた!ということになるのです。
人生に辛く苦しいことが起こる原因
人生が辛く苦しくなっている”原因を知る”ということは、私の体験上とても大切なことだと思っています。
起こった出来事だけを見ていると、いつまでたっても辛くて苦しくて嫌な気持ちになってしまい、その感情にとらわれてしまいます。
そこから生まれて来るのは、
辛くて悲しい
イライラして怒りが湧いてきてしまう
自分を責めてしまう
人を責めたくなってしまう
何もする気力がわかない
自分には価値がないと思ってしまう
そんなネガティブな感情なのではないかと思います。
もう終わった事なのに、自分の中で何度も何度も同じ体験を思い出しては落ち込む…ということを繰り返してしまいます。 そうすると、その体験はもっともっと大きな影響力を持ってしまいます。
結果、そこから抜け出すのに多くのエネルギーが必要になりますし、時間もかかってしまいます。
何度も繰り返し思い出してしまうという状態を抜け出すためにも、”原因を見つける”ということに意識を向けるといいと思います。
”原因を見つける”ということは、この辛く苦しい状態から抜け出すための一歩になるのではないか?と思います。
また私の経験上、起こった出来事を何とかしようとして、たとえ何とか取り繕えたとしても、その根本原因が何とかなっていなければ、また形を変えて同じようなことが起こってしまいます。
やみくもに起こった出来事を何とかしようとするよりも、なんでそれが起こってしまったのか?根本原因を見つけてから動いた方が、ドツボにはまらずにうまくいくことが多いのではないかと思います。
私はスピリチュアルセッションを仕事にしていますが、ほとんどのお客様は根本原因を知るとスッキリした気持ちになって、自然に先に進もうとされることがよくあります。
根本原因がわかっただけで、”どうしたらいいのか”という答えを自分の内側で受け取られる方も多いのです。
それでは、人生に辛くて苦しいことが起こる原因はなにか?というと、大きく分けて以下の3つになると思います。
自信がない
過信して自信過剰になっている
執着している
この3つの原因が絡み合って複雑になっている場合もあります。
それぞれ、どうしてそれが原因で人生に辛くて苦しいことが起こるのか?お話していきたいと思います。
①自信がない
自信がないと、自分がしたことに対して 「ダメだったんじゃないか?」 「自分がいけなかったんじゃないか?」 「何か気に障ることを言ってしまったかもしれない」 などと悩みがちになるのではないかと思います。
そのように思うとその後は、自己否定・自己卑下・自己嫌悪の嵐に巻き込まれてしまうのではないでしょうか?
この状態ですでに辛くて苦しいのではないか?と思います。
自信がないと、自分のことをネガティブに見てしまいます。
自分に対して、批判的になってしまいます。
自分は優柔不断だ
自分は周りの空気が読めなくて気が利かない
自分は真面目過ぎておもしろみがない
自分はいつも余計なことを言ってしまう
自分一人では何も決められないし、何もできない
自分は人の役に立つことができない
自分は好かれていない
自分はすぐにイライラしてしまう
などなど…いくらでも自分のことを批判したり否定できるのではないかと思います。
自信のない人は、自分のこともそうですが、あらゆることを批判的・否定的にとらえる傾向がありますし、ネガティブに物事をとらえる癖があります。
その反面、自分のことを批判したくないし、批判されたくない気持ちも強いのです。
自信のない人は敏感な人が多く傷つきやすいと思います。
ですから、極端に傷つくことを恐れます。
傷つきたくないので、失敗をしたり、批判されたり、責められたくありません。
そのため、失敗をしないための決断、批判されないための決断、責められないための決断をしがちです。
けれども宇宙の法則上、失敗したくない!批判されたくない!責められたくない!と思えば思うほど、失敗する!批判される!責められる!ということが起こりやすくなってしまうのです。
そうなると、自分の決断に自信が持てなくなります。
自分で決断するよりも、周りにいる
意見をはっきりと言う人
強い人
人生経験が豊富な人
自分よりも立場が上の人
などの意見を聞いて、それに従っていれば間違いない!と思って従うことが多くなります。
その対象になるのは、両親や兄弟姉妹、友達や先生。
職場であれば、上司や先輩などであることが多いかもしれません。
そういう人と一緒にいると心強くて、自分も強くなったような守られているような気分になれるのではないかと思います。
そのような人の意見に頼り、それを自分の意見として取り入れるようになります。
経験豊富な人の意見を聞いて、それを自分の意見として取り入れるということは、自信のない未熟な状態から成長していく過程として普通にあることです。
それ自体は、成長していくために必要なことでもあります。
自信がない人が陥りやすいのは、経験豊富な人の意見をもとに自分で判断や決断ができるように成長していこうとするのではなく、そのような人に依存するようになってしまうことです。
依存してしまうと、いつの間にか、周りの人たちの意見に振り回されるようになっていきます。
周りの人たちは振り回しているという意識はないと思います。
反対に良かれと思っていることの方が多いと思います。
あるいは、共に依存しあっているということもあります。
自信がない方は、小さい頃からの積み重ねで自信をなくしていることが多いので、この反応は無意識のうちに起こります。
無意識のうちにこのようなパターンが出来上がってしまっているのです。
ですから、依存しているという意識もないかもしれません。
けれども、心の中では振り回されているような感覚や、自分自身を生きられていないような感じがすると思います。
人に従っていて、自分の心に従っていないので、どんどん本来の自分からかけ離れていってしまうのです。
表面的な自分はそのことに気づいていないかもしれませんが、心の奥ではそれに気づいていて、自分を生きていない感じがするのです。
すると、自分をダメだと思ってしまったり、自己否定や自己卑下してしまいやすくなります。
そしてさらに自信をなくすという、悪循環に陥ってしまうのです。
このような状態であれば、人生に辛くて苦しいことばかりが起こるのも納得できるのではないかと思います。
また、自信のない人は、無意識のうちに「自分はダメだ」「自分では何も決められないし、何もできない」「自分は好かれていない」などと、自分にネガティブな暗示をかけてしまっています。
自信のない人は、敏感で感受性豊かな方が多いと思います。
それがあだになって、自分でかけたネガティブな暗示にまんまと掛かってしまっているという人が多いのではないかと思います。
それが、自信のない人に辛くて苦しいことばかりが起こる大きな原因になっているのだと思います。
②過信して自信過剰になっている
自信がないと人生に辛いことを引き寄せてしまうことになりますが、その反対に過度に自信を持ち過ぎている状態、自信過剰になっている状態も人生に辛いことが引き寄せられてきてしまいます。
自信を持っている状態というのはバランスが取れているので、自分は大丈夫という内なる感覚を持ちながらも謙虚ですし、人の話や意見を素直に聞けて柔軟に対応ができると思います。
過信して自信過剰になっている状態は、自分のことを本来の自分以上に大きな存在としてとらえてしまっているため、自分に対する適切な評価や判断ができなくなってしまっています。
自分なら何でもできるし何でもうまくいかせることができると思い込んでいます。
周りの人たちの協力があって、いろいろなことがうまくいっている!ということに気づけなくなってしまうため、周りの人たちや環境などに感謝できなくなってしまいます。
すると他人を侮ってしまい、人の話や意見に耳を貸さなくなってしまいます。
自分の考えが常に正しいと信じているため、人の意見を聞かずに、周りを自分の意見に従わせようとする傾向があります。
発言も「自分はうまくいっていて何でもできるんだ!」ということを言葉の端々に主張しているのではないかと思います。
自分は常に一番優秀で他人は劣っていると思いたいため、他人を自分より下に位置づけようとしがちです。
場合によっては、他人がお膳立てしてくれてうまくいったことも、すべて自分の実力で自分の手柄だと考えるかもしれません。
そういう心の状態では、自然と”上から目線”な態度や言葉遣いになってしまいます。
“上から目線”な態度や言葉遣いをされたら、誰でも嫌な気持ちになると思います。
けれども、そこまで傲慢になってしまっている状態では、人の気持ちを察することも難しいかもしれません。
「権力を持っている」という感覚は共感力を鈍らせる 昇進した途端に、同期に対して冷たくなったり、部下に厳しくするようになった人、みなさんにも心当たりはないでしょうか? そういう人を端から見ていると、「嫌なやつだなあ」と感じてしまいそうですが、私たちも出世したら同じことにならないとも限らないのです。 カナダのウィルフリッド・ローリエ大学のホグヴォーンらによると、人は自分が権力を持ったとわかった途端、他者に対する思いやりを失ったり、相手の立場で考えることができなくなったりするという研究結果を発表しています。 それが、偉い人による嫌味やパワハラや尊大な態度の原因といった、部下への思いやりのない態度や行動という形になって現れるわけです。 ~「科学的に元気になる方法集めました」 明治大学教授 堀田秀吾著 文響社~
そのような人を、周りの人は誰も助けたいとは思いませんよね。
過信して自信過剰になっている状態では、自分を本来の自分以上の存在と思い込んでいるため、無謀なことをしやすくなります。
自分はうまくいっていて何でもできると思っているので、勢いに任せて調子に乗ってしまいます。
実力以上のことを言ってしまったり、勢いで無謀な行動をしてしまうので、当然のように物事がうまくいかなくなったり失敗しやすくなります。
けれども、そのような状態に陥った時には、すでに助けてくれる人はいないかもしれません。
「あなたは何でもできるんでしょ?何でもうまくいくんでしょ?だったら自分で何とかしたら?」そんなふうに思われてしまうことになるでしょう。
自信がない状態の場合は、一緒にいてくれる人もいると思いますが、過信して自信過剰になっている状態の場合は、距離を置かれてしまい孤立してしまうことが多いのではないかと思います。
そういう意味では、自信がない状態よりも、過信して自信過剰になっている状態の方が辛く苦しい人生を引き寄せることになってしまうのかもしれません。
③執着している
執着とは、[名](スル)《「しゅうじゃく」とも》一つのことに心をとらわれて、そこから離れられないこと。「金に執着する」「執着心」 goo辞典より
執着は思い込みの世界に住んでいる状態です。
一度思い込んでしまうと、思い込みの檻の中に閉じ込められてしまい、その状態から先に進めなくなってしまいます。
執着してしまうと、視野が狭まります。
そこしか見えないような状態になってしまいます。
いい状態に執着するのも、悪い状態に執着するのも、どちらも辛く苦しくなってしまいます。
悪い状態に執着するのは、悪い状態に心がとらわれてしまうので辛く苦しくなるのはわかると思います。
では、いい状態に執着するとなぜ辛く苦しくなるのでしょうか?
いい状態に執着している人の発言でよく聞かれるのは、「あの頃の自分は良かった。あの頃の自分はすごかった」という過去の栄光に執着しているようなものです。
あの頃の自分は良くて、今の自分はダメ!と思っているということになります。
あの頃の自分のようになりたいのになれない自分。
結局、今の自分を否定していることになり、辛く苦しくなってしまうのです。
もう一つ例をあげると、別れた恋人を忘れられないというケースもいい状態に執着してしまっている状態です。
「彼とつき合っていた時は幸せだった。彼しか私を幸せにできる人はいない」などと、良かった過去の状態に執着してしまうと、別れてしまった今が辛く苦しくなってしまうと思います。
また、いい状態を維持することに執着するのも苦しくなります。
そもそも、人生も運も浮き沈みがあります。
そのどちらもあってこそ、人生は素晴らしいものになっていくのだと思います。
執着している状態では、一つの思い込みに縛られてしまうので、本当はたくさんある選択肢に気づけなくなってしまいがちです。
私も自分をダメだと責めてしまっていた時には、自分のダメなところしか見えなくなっていました。
いいところもあるはずなのに…一切見えなくなっていました。
そんな時は、周りの人が私のいいところを言ってくれても耳に入っていなかったのだと思います。
執着している状態というのは、そのように同じ思考状態にはまってしまうことでどんどん自分を苦しめてしまいます。
①自信がない、②過信して自信過剰になっているという状態が強くなってしまうと、③執着しているという状態になります。
そのような状態では、そう思い込んでいて聞く耳が持てなくなります。
周りにいる人たちは、最初のうちは励ましてくれたり、協力してくれたり、忠告してくれたりするかもしれません。
けれども、言っても無駄だと思うと、言わなくなっていきます。
言っても伝わらないとわかると、話していても疲れますし虚しくなってしまいます。
ですから、だんだん距離を置かれるようになりますし、喋らなくなります。
必然的に孤立していきやすくなってしまうのです。
そんな人生辛くて苦しいですよね(-_-;)
ここまで、辛く苦しい状態を引き寄せてしまう大きな3つ原因として ①自信がない ②過信して自信過剰になっている ③執着している ということについてお話してきました。
これは、私の体験とセッションを受けてくださったお客様方から学ばせていただいたことです。
私もこの3つの状態を体験して、人生どん底というくらいの辛くて苦しい状態に陥ってしまいました。
それでは、ここからはどうしたらその状態から抜け出すことができるのか?お話していきたいと思います。
辛くて苦しい状態から抜け出す6つの方法
私の体験上、一番辛くて苦しくて生きているのがしんどかった”人生どん底”状態の時は、起きて活動することができませんでした。
本当に辛くて苦しくて落ちている状態の時というのは、何もできないのではないかと思います。
そんな時は、ほぼ寝たきりでした。
寝ながら、エネルギーがゼロになるってこういう感覚なんだな~と思っていました。
そのような状態から徐々に元気を取り戻し、辛く苦しい状態から抜け出していきました。
ここでは、エネルギーがゼロでもできることから順番にお話していきたいと思います。
自分に暗示をかける
日本では古来から、言葉には霊力が宿るとされ、言葉は大切なものとされてきました。
この言霊の力をお借りして、自分に暗示をかける方法です。
自己暗示は英語では、アファーメーションと言われています。
アファーメーションは次のように定義されている。 「事実や信念(肯定的なものも否定的なものも含む)の表明で、期待する結果へと人を導くもの」 ~「潜在意識をとことん使いこなす」 C・ジェームス・ジェンセン著 サンマーク出版~
エネルギーがゼロで何もする気力がなくうつろになっている時でも、自分の中で言葉を繰り返し唱えることはできました。
エネルギーがゼロの状態の時は、あまりにもポジティブな言葉は唱えてみても嘘くさく感じて、抵抗感がありました。
ですから、自分に嘘のない抵抗感のない言葉で暗示をかけました。
暗示をかけるというよりも、自分に言い聞かせていたような気がします。
エネルギーがゼロのときに唱えていた言霊は、
生きているだけでいいんだよ。
生きているだけで価値があるんだよ。
という言葉でした。
私の場合、自分が許せなくて「生きる資格がない」と自分を責めてどん底まで落ちていったという経緯があります。
何度も何度も、自分の許せない出来事を思い出しては後悔していました。
そんな思いに気づくたびに、唱えていた言葉は、
私は自分を許します。私は○○を許します。
この出来事は終わりました。
過去の私と今の私は違います。
どん底からは上がっていくだけです。
このような言葉を唱えて、そんな自分を許してこの状態を終わりにしようと思っていました。
責めている自分に気づき、責めるのをやめて、言霊による暗示を繰り返していくことで、気持ちがラクになっていきました。
少しだけ元気が出てくると、
この出来事は私にとって必要だから起こりました。私はこの出来事を糧に成長していくことができます。
人生生きているだけで丸儲け。
私は生きているだけで幸せです。
私は地球や周りの人たちに生かされています。ありがとうございます。
などという言葉に代わっていきました。
そのうちに、自分がその時々に心に響く言葉が見つけられるようになり、心が反応している言葉を唱えるようになりました。
いつも長い文章ではなくて、短い言葉にして何度も唱えていました。
この何度も唱えている言葉が潜在意識の中に書き込まれていきます。
そして、それが自然に現実化していくのです。
今思うと、エネルギーがゼロの時から唱えていた言霊は最強だったのではないか?と思います。
だって、「生きているだけでよくて、生きているだけで価値がある」んですよ!
これは、自分のすべてを全肯定する言葉だったのではないかと思います。
その暗示は元気になった今でも私の中で作動しているように感じています。
アファーメーションというと、「ポジティブな言葉を潜在意識に入れていくことで、自分の望みを達成させる」という印象がありますが…
こうやって、自分自身を励ますためや自分の気持ちをラクにするために言霊を唱えてみるというのもいいのではないかと思います。
そして元気になって、何か望みを達成させたい!と思うようになったら、ポジティブな言霊をどんどん自分にかけてあげてください。
自分を責めることでエネルギーがゼロになっていた状態から、動けるようになってきた時、再び自分を責めたり、自分を傷つけてしまいがちになると思います。
けれども、言霊でいい自己暗示をかけていると、動けるようになってきた時に自分を責めることは多少ありましたが、立ち直れないほど自分を傷つけてしまうようなことはありませんでした。
前出の「潜在意識をとことん使いこなす」という本にも書かれていますが、「アファーメーションは「思考の質」をよりよく変えてくれる」という効果があります。
言霊でいい自己暗示をかけていると、人生が好転し始めると思いますし、この言霊が自分の土台となってこれからの自分を支えてくれるエネルギーになってくれると思います。
深呼吸と瞑想
少しずつ動けるようになってきたときにやり始めたのは深呼吸と瞑想でした。
深呼吸や瞑想であれば、もっとエネルギーがない時にでもできたのではないか?と思われるかもしれません。
実際、深呼吸は横になった姿勢でもできますし、横になった姿勢でできる瞑想もあるかもしれません。
ですが、自分のことを責めていてエネルギーがない状態の時には深呼吸も瞑想もできませんでした。
しようとしてもうまくできなかった記憶があります。
そもそも、呼吸というのは自分を生かすもの、生きている証です。
自分を責めている状態は自分をダメにしようとしているということです。
そういう時に、自分を生かすために深い呼吸をするというのはもしかしたら難しいのかもしれません。
瞑想は心静かな時を過ごすことで、内なる平和を体感するものだと思います。
けれども、辛く苦しい状態だった時の私は心の静寂を感じようとしても、内側から自分を責める気持ちが次々と湧き出してきてしまいました。
あるいは、落ち込んだ出来事の数々を思い出してしまい、それが頭の中を巡り始めてエンドレスに続くという状態でした。
それを感じることは、エネルギーがない状態の私には怖くて瞑想することができませんでした。
私が深呼吸と瞑想ができるようになってきたのは、自分を責める時間が減り、少し前向きになり始め、少し動けるようになってきてからでした。
ストレスがあると自然と呼吸が浅くなってしまうことが多いと思います。
呼吸は全身の細胞に新鮮な酸素を送り届けてくれています。
その呼吸が浅くなったら全身の細胞が酸欠状態になってしまいます。
酸欠状態になってしまうと細胞がいい状態で活躍できなくなってしまいます。
そうなるとさらにストレスが大きくなるという悪循環に陥ってしまいます。
ですから、全身の細胞の隅々にまで酸素を行き渡らせるようなイメージで深呼吸をするといいと思います。
また、呼吸に意識を向けること自体が瞑想にもなります。
近年、瞑想の効果が科学的にも証明されてきました。
■瞑想とは 瞑想とは、歴史のある心身療法で、平穏感や身体のリラックス感を高め、心身のバランスをよくするため病気にうまく対処するため、また全体的な健康や幸福の増進のために利用されてきました。 瞑想には多くの種類がありますが、その多くには共通した4つの要素があります。できる限り雑念を払って静かにすること、特定の心地よい姿勢(座位、臥位、歩行またはその他の姿勢)、一点に集中すること(特別に選んだ言葉や語句、物体、呼吸の感覚)、開いた姿勢(判断することなく雑念を自然に去来させること)。 厚生労働省『「総合医療」に係る情報発信等推進事業』eJIMより
瞑想による効果も具体的にわかってきました。
●深呼吸と瞑想のやり方
まずは、息を口から吐き出して、息を吐ききった状態から始めます。
イメージをしながら深呼吸してみてください。
キラキラと輝く新鮮な空気を鼻から3秒ほど吸います。 ↓ 6秒ほど息を止めて、キラキラと輝く空気が身体の隅々の細胞に行きわたり、輝きだすのをイメージします。 ↓ 体の中の滞ったものをすべて吐き出すようにイメージしながら、なるべく長く9秒ほどかけて吐き出します。
呼吸が苦しいようであれば、無理せずに楽にできるような秒数でやってみてください。
この呼吸を3~5回繰り返してみてください。
その後は普通の呼吸に戻します。
何も考えずに、ただ呼吸の「息を吸った~息を吐いた~」ということに意識を向けます。
そのうちに、何か考え事をし始めている自分に気づくかもしれません。
それに気づいたら、また呼吸に意識を戻します。
あまりにも雑念が多いと感じられるようでしたら、先ほどのキラキラを吸い込む深呼吸を途中で入れてみてください。
深呼吸から瞑想までを最初は無理のない範囲で、5分くらいから始めてみてください。
30分くらい続けられると効果が大きいと言われています。
深呼吸の部分は、イメージがうまくできなくても大丈夫です。
繰り返していくことでだんだん上手になりますし、自分でうまくできていないと思っているだけで、できているということもよくあります。
イメージができていないと思っても、スッキリした気分になっていれば効果があったということです。
最初にご紹介した深呼吸だけでもかなりスッキリすると思います。
ぜひやってみてください!
捨ててもいい紙に書き出してみる
言霊でいい自己暗示をかけること。深呼吸と瞑想を続けていくと、だんだん元気になっていきました。
頭がさえてきて、起きて活動できるようになっていきました。
そんな頃に、紙に書き出してみることを始めました。
心が辛く苦しい出来事を受けとめる準備ができたと感じ始めたからです。
何を書き出してみたのか?というと、まずは「今の気持ち」から書き出しました。
●今の気持ちを書き出してみる
心の中で重く積み重なっていた辛く苦しい気持ちを、吐き出すように紙に書いていきます。
書き出すための紙ですが、私は特別に紙やノートを用意してそれに書き出そうとすると抵抗感があって、思いきり思いを吐き出すことができませんでした。
一番心置きなく、ネガティブな思いを書き出すことができたのは、捨ててもいい紙でした。
ですから、私の経験上おすすめなのは、捨ててもいい紙に書き出すことです。
書き出す時にはいくつかコツがあります。
1つ目は、自分を主語にすることです。
私はこんなふうに感じている。
私はこの出来事をこんなふうに捉えている。
私はこのことをこんなふうに考えている。
このように、自分がどうなのか?を書き出します。
2つ目は、こんなことは思ってはいけない!とか、こんな闇な自分は見たくない!などのジャッジは一切せずに、今の素直な気持ちを書き出すことです。
●OKを出す
そして、書き出した今の自分の素直な気持ち一つ一つに、OK!を出していきます。
大切な友人に語りかけるようにOKを出してみてください。
こんなふうに感じていたんだね。OK!
この出来事をこんなふうに捉えていたんだね。OK!
このことをこんなふうに考えていたんだね。OK!
ここに書き出したことは、今まで見ないように隠してきたことだと思います。
気づかないようにスルーしてきたことだと思います。
そんなふうに見ないように隠してきたことに一つ一つ、それでいいんだよ!とOKを出してあげます。
見ないようにしてきたことを書き出した自分を称えながらOKを出してあげてください。
すると、今まで認めてくれ~~~と暴れていた自分の心の中が落ち着いてきます。
自分の気持ちに気づき、その気持ちを認めると、それだけで心は満足して落ち着いていくのです。
●疑問を投げかけてみる
次に、OKを出した一つ一つに、「それって本当にそうなのかな?」と疑問を投げかけてみます。
そうだと思い込んでいたことを反対の方向や別の角度から見てみるのです。
そして気づいたことを、どんどん書き出していってください。
辛く苦しい状態に長くいればいるほど、視野は狭まり、同じ思考をグルグルと繰り返すことになります。
ですから、「それって本当にそうなのかな?」と疑問を投げかけることで、違った見方が生まれます。
すると、今まで見えなかった選択肢が発見できたり、今まで見えなかった見方ができるようになるのです。
もし、思い浮かばないようでしたら、自分ではなくて誰か別の人だったらどう答えるか?考えてみてもいいと思います。
または、実際に誰かに聞いてみるというのもいいかもしれません。
これをやっていくと、カチコチに固まっていた思考がどんどん柔らかくなっていきます。
物事を客観的に、俯瞰して見る視点を育てることができます。
●どうしていきたいかを書き出す
この紙に書き出すということをやっていくと、自分の気持ちや考えが整理されていきます。
自分のことが理解できるようになっていきますし、こんなパターンを持っていたんだな~ということにも気づきます。
紙に書くことによって、腑に落ちる気づきがたくさん生まれます。
気づきというのは、とても波動の高いものです。
自分で気づくことによって、自分の波動を高めることができると思いますし、自分で気づき腑に落とすことが大切なことだと思います。
自分のことが理解できるようになってくると、それが自信にもなりますし、自分との信頼関係ができているのを感じられてとても嬉しくなりました。
すると、具体的にどうしていきたいかがわかってきます。
それを書き出していきます。
私は紙に書き出すことをし始めたら、このままで終わりたくない!という気持ちが大きくなり、新たにチャレンジしようという気持ちがわいてきました。
これからどうしていきたいのか?書き出したら、すでに意識はこれからの自分に注がれ現実化していく準備ができていくのです。
近所の自然を感じながら散歩する
活動できるようになってきたら、外にも出かけていくようになりました。
歩くということも私を元気にしてくれました。
歩くことで、全身が活性化されていろいろな巡りが良くなっていく感じがしました。
活力がわいてくるのを感じられました。
中でも、心も体も深いところから癒されるのを感じられたのは、自然を感じながらお散歩した時でした。
身近にある自然の中を、ゆったりと感じながら歩いたり、くつろぎました。
木や花に意識を向けて感じたり、木漏れ日がキラキラしているのを眺めたり、葉が揺れる音に聞き入りました。
木に触れて温もりを感じたり、花の香りをかいでうっとりしたりして楽しみました。
川が流れていくのをただボ~ッと見つめたり、水に手を浸して感じたり、川の水音に聞き入りました。
空の青さや白い雲を眺めて、風や空気を感じました。
そんなふうに身近な自然の中にあるものに意識を向けたりふれ合っていると、脱力してリラックスしている自分に気づき、深いところから癒されて元気になっていく自分を感じました。
自然の中にある神社仏閣にお参りに行くのも、身体が元気になり心がリセットされました。
自然を満喫できるうえに、神様のご神徳や仏様の慈愛を感じられて、何かが祓われるような清々しさを感じられたり、あたたかく平穏な気持ちで心が満たされるのを感じられました。
不思議と、自然の中にいる時は元気でいられました。
自分も自然の一部なのだということを感じられて、木や花や虫や鳥たちが仲間だよ~と言ってくれているような気がして、とても心地よくくつろいでいる自分を感じられました。
地球はこんなにも豊かで美しいんだな…と改めて感じました。
わたしたちが気づいて感じさえすれば、自然にはそんな力があるのだと思います。
そして、そんな自然を感じながら歩けば、身体も心も元気になっていくのだと思います。
動物とふれ合う
外に出かけられるようになった頃、不思議な出会いがありました。
実家の屋根から、生まれて数週間しかたっていない乳飲み子のネコが落ちてきたのです。
お母さんネコは迎えに来なかったので、わが家で育てることになりました。
この、”赤ちゃん猫を育てる”という体験が私をさらに元気にしてくれました。
なぜ猫を育てることで元気になるのか?というと、科学的にも証明されてされています。
動物とふれあうことで、幸せホルモンといわれる脳内物質「セロトニン」が増加するからだそうです。
一人になりたい、という気分の時もあるかと思います。 それがたまになら良いのですが、恒常的に続いているというのは、実は危険な兆候です。セロトニンが足りていない可能性が高いでしょう。 生活が不規則になったり、人とコミュニケーションを取らなくなったりすると、ますますセロトニンが出にくい環境になり、悪循環を招きます。 そこで、「人と会うのも億劫だ」という状況を打破する方法が一つ、「動物とふれあう」ことです。 猫や猿などは、じゃれあったり毛づくろいをすることで親愛の情を示し合っていますが、人間も動物にふれることでセロトニンを増やすことができます。 ~「科学的に元気になる方法集めました」 明治大学教授 堀田秀吾著 文響社~
そのときの私の状況はまさに、生活が不規則で人とコミュニケーションもほとんど取らない「人と会うのも億劫だ」という状態でした。
子猫が屋根から落ちてきたのは、私にとっては天からの贈り物でした。
子猫とふれあうようになって、笑うことが増えましたし、幸せを感じられることが増えました。
もう一つ良かったのではないか?と個人的に思っていることは、猫に対して毎日何度も「かわいいね~」「いいこだね」「大好き!」と言葉をかけるようになったことです。
脳は主語を聞き分けない。といわれます。
動物に対して言った言葉は、そのまま自分に言っているのと同じことになります。
自分に対してほめたり、大好きと言っていたのと同じことになるのです。
それが、自分へのポジティブな暗示になって、ますます自分のことが好きになる効果があったのではないか?と思います。
そして猫を育てることを通して、愛猫の命を守るという責任感も生まれました。
その責任感が私をしっかりとさせてくれたようにも感じています。
動物を飼えなくても、ふれあう機会をつくれればセロトニンを増やすことはできるそうです。
ぜひ、動物たちとふれあってみてください。
身体が喜ぶことをする
自分の身体が喜ぶこと、ホッとできるようなことをするのも効果があると思います。
自分の身体が
緩んでいくような感じがすること
力が湧き出すような感じがすること
軽やかになるような感じがすること
そんな感覚になるようなことを発見してみてください。
どんなことにそんな感覚を感じやすいか?というと、例えば、
ゆったりとお風呂でお湯につかること
ストレッチをすること
運動すること
コーヒーやハーブティーなどを飲むこと
本を読むこと
歌ったり踊ったりすること
マッサージを受けること←幸せホルモン「セロトニン」も増やせます!
映画を見ること
など。
身体が喜ぶことは、人によって違うと思います。
ぜひ、自分の身体が喜ぶことを発見するのを楽しんでください。
そして、実際にやってみてください。
当たり前のことですが、身体がなかったらこの地球上で生きていることはできません。
自分の身体は、唯一無二のものです。
わたしたちの魂が肉体を持ちたい!と思った理由の一つは、この身体が喜ぶ感覚を感じたかったからなのではないか?と思います。
ですから、身体が喜ぶ感覚を感じられたら、魂も嬉しいのだと思います。
身体が喜ぶことをすればするほど、魂との絆も深くなっていくのではないかと思います。
ここまで、辛く苦しくてエネルギーがゼロの状態から抜け出していく方法についてお伝えしてきました。
私の体験をもとに、エネルギーがゼロの状態からでもできることを順番に書きましたが、できそうだな…と感じるところからやってみてください。
自分の気持ちを大切に、無理のない範囲で張り切り過ぎずに、一つ一つ味わいながら感じることに意識を向けながらやってみてください。
それが4つの鍵を手にするためのコツでもあります。
辛くて苦しい体験は魂が計画してきたこと
わたしたちは生まれる前に、今生はどんなことを体験して、どんなことを学んで成長していこうか?と計画を立てています。
わたしたちの魂にとって、成長するということは大きな喜びのようです。
人間として身体と共に体験すると辛くて苦しいことも、魂にとってはワクワクするような成長の機会なのです。
そうして成長するために計画したことは、私たちの中に埋め込まれています。
そしてそれはベストなタイミングで現実に現れます。
ですから、辛くて苦しい出来事が起こったとしても、自分を責めるのではなく、「あ~魂が体験したいことが現れたな!」と思ってください。
このタイミングは絶妙に図らわれています。
体験しようと決めてきたことを体感して向き合う準備ができた時に現実になるのです。
辛くて苦しいですが、必要な助けもたくさん用意されています。
ですから、無理に乗り越えようとしなくても、辛く苦しい状態から抜け出す方法をやっていたらいつの間にか自然に乗り越えられると思います。
乗り越えることを求めていれば、そちらの方向に向かっていけます。
気がついたら乗り越えていたという感じになると思いますので、心配しないでください。
年齢を重ねてくると、人生の中で精神的に成長したな~と実感できるのは、辛くて苦しいことを乗り越えた体験だと思います。
乗り越えた後には、今まで理解できなかったことが理解できるようになっていると思いますし、どうしたらいいのかもわかるようになっていると思います。
そのような状況に陥っている人の気持ちもわかるようになります。
このような状態を感じること、このような状態に達することが、人間としての自分も魂としての自分も望んでいることなのだと思います。
渦中にいた時には分かりませんでしたが、今ではこの体験はわたしの魂が体験したかったことで、体験することで魂が知りたかったことを知ることができ、自分のものにすることができたのだとわかります。
この体験を乗り越えたことで、私は多くのことを得ることができました。
人生を豊かにしていくための鍵
自分自身に目覚め、自分の能力や才能を生かしていくための鍵
自分が深いところから癒されていくための鍵
人間の気持ちを理解していくための鍵
という4つの鍵を手に入れて、新しい世界への扉を開けて、新しい世界を探検中です。
私のビフォー&アフターを簡単にお話すると、人生を豊かにしていくための鍵を手にしたことで、今まで豊かだと感じていなかったことが豊かなことなのだと実感できるようになりました。
世界の見え方が変わって、豊かさを実感できるようになりました。
どん底から這い上がっていく過程で手にした自分自身に目覚め、自分の能力や才能を生かしていくための鍵のおかげで、エネルギーがゼロの状態がどのようなものなのか?そこからどのように抜け出していったらいいのか?その時エネルギーはどのようになっていくのか?がわかるようになりました。
周りからの影響や自分が及ぼす影響についても理解できるようになりました。
それはそのまま、スピリチュアルセッションのお仕事に役立っています。
私は、どん底に落ちる前もスピリチュアルセッションをお仕事にしていました。
そのとき、かなり落ちている状態の方たちにもお会いする機会がありました。
エネルギーを見させていただき、その結果をお伝えしてきましたが、漠然とした内容になってしまい、内心本当にこの内容で落ちている状態から上がっていくための指針になっているのだろうか?と思っていました。
ですから、どん底から抜け出していく体験というのは、私が本当に知りたかったことなのです。
それを体験したことで、今ではエネルギーがゼロの状態からでも抜け出して、幸せを感じながら生きられるようになることも分かりましたし、その体験が人生に活かせるということも分かりました。
この体験と向き合うことを決めたことで、自分が深いところから癒されていくための鍵も手にすることができました。
今は、以前のような不安や悩みや孤独感などのネガティブな気持ちがわいてこなくなりました。
自然体でいられるようになりました。
そのおかげで、生きることがとても楽になりました。
この体験をすることで、人間の気持ちを理解していくための鍵も手にすることができました。
この体験以前も、辛く苦しい状態にいる方々の気持ちは伝わってくるのでわかりましたが、その気持ちをどのようにしていったらいいのかが分かりませんでした。
この体験をしてからは、その気持ちにどう対処していったらいいのかが理解できるようになりました。
今はそれをセッションに生かすことができています。
こうして、私はかけがえのない多くのものを手にして、新しい世界へと旅立つことができました。
今では、この体験はわたしの魂と人間としての私を強く結びつけてくれています。
この体験を乗り越えたことが私の自信にもなっています。
まとめ
以上、なぜ人生に辛く苦しいことばかりが起こるのか?その原因と抜け出す方法についてお伝えしました。
人生に辛く苦しい出来事が起こる原因には、 ①自信がない ②過信して自信過剰になっている ③執着している がありました。
それらが、複雑に絡み合っていることもよくあります。
辛く苦しい状態から抜け出す6つの方法として、 ①自分に暗示をかける ②深呼吸と瞑想 ③捨ててもいい紙に書き出してみる ・今の気持ちを書き出してみる ・OKを出す ・疑問を投げかけてみる ・どうしていきたいかを書き出す ④近所の自然を感じながら散歩する ⑤動物とふれ合う ⑥身体が喜ぶことをする ことについてお伝えしました。
辛く苦しいことは魂が計画してきたことであること。
それと向き合うことで ・人生を豊かにしていくための鍵 ・自分自身に目覚め、自分の能力や才能を生かしていくための鍵 ・自分が深いところから癒されていくための鍵 ・人間の気持ちを理解していくための鍵
という4つの鍵を手にして、新しい世界へと飛び立っていけることをお伝えしました。
辛く苦しい状態から抜け出せた波動は自分から周りへと広がっていきます。
この体験は、もちろん自分のためになりますし、周りの人たちのためにもなります。
そして、地球全体のためにもなっていくのだと思います。
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