自己肯定感を確実に高めるとっておきの方法
更新日:2023年4月6日
自分との心地いい関係が育まれることで、いろんなことがうまくいく!
自分は「自己肯定感」が低いから、
人生うまくいかない
自分のことが嫌い
自信がない
と悩んでいませんか?
私もかつては「自己肯定感」が低くて、自信がなく、よく自己嫌悪に陥り、生きづらさを感じていました。
その中で、試行錯誤しながら「自己肯定感」を高めていくことができました。
今ではやりたいことをやりながら、毎日楽しく過ごしています。
この記事では、「自己肯定感」が低くなる最大の原因を究明して、自己肯定感を確実に高めるとっておきの方法についてお話していきます。
自己肯定感とは?
「肯定」の意味を調べると、
Oxford Languagesの定義 · 詳細 こうてい【肯定】 《名・ス他》 (述語とそれに係る要素とで表される意味内容を)そのとおりだと判断し認めること。「―文」。一般に、同意すること、価値があると判断すること。 「現状を―する」
これをもとにすると、
「自己肯定感」とは、
自分をそのとおりだと判断し認める感覚
自分に同意する感覚
自分に価値があると判断する感覚
「ありのままの自分でいいよ!」
「そのままの自分で価値があるんだよ!」
と、自分で認めることだと思います。
でも、「自己肯定感」の低い人にとっては、「ありのままの自分でいいよ!」なんて…
こんな自分でいたくない!と思ってしまうのではないでしょうか?
「そのままの自分で価値がある」なんて、思えないでしょう。
自己肯定感が低い人の特徴
自己肯定感が低い人の特徴
人と自分を比べる
人に認めてもらいたい気持ちが強い
自信がない
ネガティブに物事をとらえる・考える
消極的になり、挑戦しない
人やモノに依存する
周りの目が気になる
周りに合わせようとする
劣等感が強い
優越感に浸る
自分が嫌い
私の経験上、こんな特徴があげられます。 人によって、この癖や行動パターンが出やすい部分は違うと思います。
自分ではできない不得意だと思っているところ
自分ではできると期待しているところ
に現れやすいのではないか?と思います。
自己肯定感が低い人の特徴は、どれもつながり合っています。
どのようにしてその特徴が生まれたのか?紐解いていきたいと思います。
自己肯定感の低さが生まれる過程
人は生まれながらに「ありのままの自分を愛されたい」という欲求があります。
赤ちゃんの時は、ありのままの自分が愛されていることを感じていると思いますし、日々成長していく自分と新しい世界を楽しんでいると思います。
そこで現れる最初の壁は、「人と比べられる」ということです。
他の赤ちゃんと比べて自分はどうなのか?月齢に見合った成長ができているのか?評価されます。
他の赤ちゃんと比べて、成長が遅れている場合は、お母さんは心配すると思いますし、なんとか他の子と同じくらいになってほしいと望むと思います。
そういうことが、赤ちゃんの時から連続して起こります。
「ありのままの自分を褒められたい」 「ありのままの自分を認められたい」
そう思っているのに、他の子より劣っている自分は、褒められない。認められない。
できない自分は褒められない。認められない。
成長の過程で、こんな図式ができあがります。
・できる人は褒められるし、認められている=愛されている ・できない人は褒められないし、認められていない=愛されていない
誰でも愛されたいので、自分も褒められるよう、認められるように頑張ります。
けれども、できない自分がいると自信をなくします。
何かに挑戦して、人と比べられるような場面がくると、
またできないのではないか?
また褒められないのではないか?
また傷つくのではないか?
そんな思いが湧いてくるのではないかと思います。
それは、愛を感じられない状況に陥るのを怖れる気持ちです。
それに備えるために、物事をネガティブにとらえます。
「どうせ自分はできないから、褒められないし、認めてもらえないだろう」と、前もって傷つかないように準備するのです。
それと同時に、できない状況を回避することを考えます。
たとえば、
それをやらなければ、評価すらされないので、やらない理由を探して挑戦しない。
自信のない部分は、人に頼って依存する。
それがあると評価されるとわかると、自分も手に入れて、それに依存する。
周りと同じなら、悪い評価はされないので、周りと同じになるように気を配る。
そうしておけば、自分が傷つかずに済むので安心していられます。
要するに、自己肯定感が低い部分は、自分が傷つかないように前もって自分を守っているともいえるのです。
けれども、それは悪循環になり、
やらないし挑戦しないので、できるようにならない。
人やモノに頼ることが当たり前になり、依存が強くなる。依存すればするほど、自分でできなくなる。
同時に依存している対象を失うことを恐れる。
大多数と同じなら安心だけど、もっとできる人と比べてしまう。
そうやって、人と比べて自分はできない!ということを増やし強めてしまうことになります。
できない!が増えるほど強まるほど、自分はダメだ!と思ってしまいます。
それとは反対に、認めてほしい気持ちは募っていきます。
その思いが、劣等感(コンプレックス)になります。
一方、人と比べてできていた場合、優越感に浸ってしまいます。
結局、自分で自分を裁いていることに変わりはないのです。
そんな自分が嫌いになってしまいます。
そして、またさらに自己肯定感が低くなっていくのです。
自己肯定感が低くなる過程は、赤ちゃんの時から始まっているとも言えます。
でも、そんな中でも自己肯定感が高い人もいますよね。
そんな人との決定的な違いは何なのでしょうか?
自己肯定感が低くなる最大の原因
自己肯定感が低くなる最大の原因は、自分の物事のとらえ方にあります。
たとえば、「何か欠点を指摘された」とします。その時のとらえ方によるのです。
自己肯定感の高い人のとらえ方は、「自分の○○なところがダメなのか」
自己肯定感の低い人のとらえ方は、「○○なところがある自分はダメだ」
この2つのとらえ方は大きな違いを生み出します。 自分の指摘された部分=ダメ
自分=ダメ
この違いは大きいですよね。
自己肯定感が低い人は、何かを指摘されると、自分丸ごとダメ!ととらえてしまう傾向があるのです。
それは落ちこみますよね。
どこをどう直したらいいのかわからなくもなります。
自己肯定感が高い人は、自分の指摘された部分を直せばいいんだ!と思うので、どうしたらいいのかもわかりやすいのです。 自己肯定感が低い人のとらえ方は、このような悪循環を生み出します。
これって!自分イジメだと思いませんか?
多分、人にはしないのではないかと思います。
「あなたはダメ!」と言われていたら、辛くて苦しい気持ちになるのは当たり前ですよね。
そして、それを言っている本人である自分自身との信頼関係も壊れていくことになります。
これでは、うまくいくこともうまくいかなくなってしまいます。
それでは、どうやったら自己肯定感を高めることができるのでしょうか?
自己肯定感を確実に高めるとっておきの方法
私は、自己肯定感を高められるのは、ただ1つこの方法だと思っています。
実際に私も、この方法で自己肯定感を高めることができました。
そして、今も実践しています。
その方法は、「自分自身と心地いいコミュニケーションを取り自分との信頼関係を深めること」です。
自己肯定感が低い人は、自分とのコミュニケーションが自分イジメになっていることが多々あります。
自分イジメをやめて、自分と心地いいコミュニケーションを取るよう心がけることで、自然と自分を信頼することができるようになるのです。
では、どうしたらいいのか?
順番にお話ししていきます。
「気づくこと」から始まる
まずは、自分イジメをやめる!と決意してください。
やめようと決意すると、自分イジメしていることに気づきやすくなります。
自己肯定感が低くなっている状態の時は、たいてい辛くて苦しい思いに駆られているのではないか?と思います。
何で私はできないの?と自分を責める気持ち
認められている人に嫉妬する気持ち
自分はダメだと落ち込む気持ち
認めてくれない人を批判する気持ち
など。
どれも自分イジメの悪循環サイクルに入っています。
ネガティブな気持ちは、人に向かっているように見えても、同じだけ自分にも向けられています。
結局、自分=ダメな人ということにつながってしまうのです。
ですから、このようなネガティブな気持ちに気づいたら、ほぼ自分イジメにつながると考えて良いのではないかと思います。
ネガティブな気持ちに気づいたら、「もう自分イジメはやめるよ!今までイジメてごめんね」と自分にあやまってあげてください。
そして、「自分と心地いい関係を築いていこう!」と思ってください。
最初のうちは、あ!また自分イジメしてた!
あ!まただ(・_・;)と思うかもしれません。
それでいいのです!
気づけた分だけ、自分にあやまった分だけ、自分との関係が良くなっていくと思ってください。
実際、気づけた分だけ、自分イジメをやめていくことができます。
自分との心の中の会話に意識を向ける
自己肯定感を高めることも、低めることも、自分の心の中で起こっています。
それを起こしているのは、自分自身との心の中の会話です。
私の経験上感じるのは、「日頃、口にする言葉や話は、自分の心の中で無意識に話されている言葉や話」だということです。
日頃から自分の心の中で自分イジメをしている人は、それが言葉になって人に話すことになります。
日頃から自分の心の中で心地いい会話をする習慣があれば、自然と自分にとっても周りにとっても心地いい発言をすることになります。
自分の心の中の会話とは、「心の中で思ったこと」です。
いつも心の中で何を思っているのか?意識を向けてみてください。
自己肯定感が低い人は、意識が人や周りに向いていて、自分が思ったことに意識を向けていません。
ついつい周りに意識が向いてしまうかもしれませんが、それに気づいたら「自分の心の中の会話」である「自分の思ったこと」に意識を向けてください。
そして、「自分の思ったこと」に対して、心の中で会話をしてください。
「自分の思ったこと」に対して、言葉を投げかけます。
「寂しい」と感じている自分に気づいたら、「寂しいね。どうして寂しいんだろう?」
「どうして欲しいと思っているのかな?」
「しまった」と思っている自分に気づいたら、「なんでしまった!と思っているんだろう?本当にまずいことなのかな?」
「じゃあ、どうしたらいいかな?」など。 そして最後に、「ありのままの自分でいいよ!」
「そのままの自分で価値があるんだよ!」と自分に言ってあげてください。
1人で心細くなっているときには特に、話しかけてあげてください。
自分が心細くなっているときに、友達に話しかけられたら嬉しいですよね。
自分自身の内側で起こることも同じなのです。
最初はネガティブな話ばかりがくり広げられるかもしれません。
今までのパターンだと、自分を責め、自分を否定してしまうかもしれません。
それに気づいたら、責めず否定せず、ただ自分の思いを聞いてあげてください。
そして、「苦しかったよね。辛かったよね。」とその苦しさや辛さを手放してあげてください。
具体的な手放し方は、こちらの記事を参考にして手放してみてください。 ⇒ 自分を癒す方法
重苦しくて辛い感情を抱えているのは、誰でも嫌な気持ちになるものです。
その感情を手放すと、軽くなって自由になっていく自分に気づけます。
重苦しい嫌な感情から解放させてくれた自分。
いつも責めて否定する対象だった自分との関係が変わっていきます。
自分を信頼できるようになっていきます。
そして、自分と安心して会話ができるようになります。
「そんなこと思っちゃダメ!」と思うこともあるかもしれません。
たとえば、「あの人むかつく~」のような思いです。
今までは、そんな思いに蓋をしていたかもしれません。
それも否定せずに、「むかつくと思っているよね。どんなところが?」と自分に聞いてみてください。
多分、聞けば聞くほど自分の自己肯定感の低さが露呈することになると思います。
それでも友達の話を聞くようなつもりで、客観的に話を聞いてください。
ただただ、否定せずにいろいろな自分の思いを聞いてあげてください。
(必要に応じて手放す方法も試してみてください。)
そして、「ありのままの自分でいいよ!」 「そのままの自分で価値があるんだよ!」と自分に言ってあげてください。
自分を責めず否定せず、ただただ思いを聞いてもらえたら、肯定されている気持ちになります。
人は肯定されると、そのままの自分でいいんだ!と思えるようになります。
人に肯定してもらう必要はありません。
自分で自分を肯定すれば、人に肯定してもらったのと同じ効果があるのです。
思っていることを聞いていると、
どんどん思っていることが出てきて収拾がつかなくなる
いつの間にか違うことを考えてしまい、途中でうやむやになってしまう
ということが起こりがちです。
そんなときは、紙に書き出してみることをおすすめします。
紙に書き出すと、思っていることがさらに具体的になり、出てくるペースもゆっくりになるので、整理がしやすくなります。
私は、気軽に書き出せるように、裏紙や余ってしまったノートなど、捨ててもいい紙に書き出しています。
そして、大事な部分だけ保存するノートに書いて、あとは「頭と心を整理させてくれてありがとう」と言いながら破いて捨てています。
最後には、「ありのままの自分でいいよ!」 「そのままの自分で価値があるんだよ!」と自分に言ってあげてください。
自分の心の中で繰り広げられている会話を聞いてあげられるようになると、「人に話を聞いてほしい」と思わなくなります。
自分で自分の思いを聞くことができるので、人に聞いて共感してもらう必要がなくなるのです。
そうなったら、もう自分イジメの悪循環からは脱しています。
さらに自己肯定感を高めるために、自分とのコミュニケーションを心地いいものにしていきましょう!
自分がしっくりくる言葉を見つける
心の中で自分との会話ができるようになると、言葉に敏感になっていくと思います。
「その言葉、今の気持ちにピッタリ!」と思ったり、「なんだかしっくりこないな」と感じたり、「この言葉は気分が上がるな」と気づいたりするようになります。
いつも自分がしっくりくる言葉を見つける練習をしてみてください。
思考や気持ちには形がありません。
それをわかるような形にしたものが言葉です。
一つの思考や気持ちでも、どのような言葉を選べば、しっくりくるのか?考えて言葉を選んでみてください。
一つの思考でも、いくつかのモノが混じりあっているかもしれません。
一つの気持ちでも、いくつかの感情が複雑に絡み合っているかもしれません。
その一つ一つを感じ取りながら、言葉にしてみてください。
とても小さな小さなことですが、その小さなことを見逃さずに拾い上げてください。
これは、客観的に物事を見る練習になります。
すると、いろいろなことに気づけるようになります。
最初のうちは、思いつく言葉があまりなくて、表現できない!と思うかもしれません。
自分では、なかなか言葉が思いつかない!というようでしたら、人がどんな言葉を話しているか?に意識を向けてみてください。
この言葉いいな!しっくりくる言葉だな!という言葉を拾って、自分のものにします。
あるいは、本を読んで、その中の表現でしっくりくる表現を見つけます。
意識していくうちに、語彙が増えます。
しっくりくる言葉が見つけやすくなっていきます。
これをやっていくうちに、自分の思考の構造や、気持ちがどのようになっているのかがわかってきます。
より自分を理解することにつながりますし、同時に人を理解することにもつながります。
自分を表現することにもつながります。
自分をしっくりくる言葉で表現できると、自分と一体化している感覚が得られます。
私は、自分を否定していた時は、自分の中に2人の自分がいるようでした。
いつも、いじめっ子の自分が、もう1人の自分をイジメている。
そんなふうに感じていて、自分はこれでいいのだろうか?といつも不安でした。
1人だと不安なので、人に頼りたくなることもよくありました。
けれども、自分の思っていることを聞いてあげることができるようになればなるほど。
しっくりくる言葉で表現できるようになっていけばいくほど。
自分が1つになっていく感覚を得られました。
すると、安心感とともに、自分がいてくれれば大丈夫!と思うようになりました。
人に頼りたいという気持ちもなくなっていきました。
そして、自分が自分であることの喜びを感じられるようになりました。
この、しっくりくる言葉が、人との会話の中にも無意識に出てくるようになります。
そんな言葉たちは、話していても楽しくて人との関係もよくしてくれるように思います。
自分が元気になるような会話をする
本来、自分の一番の味方は自分のはずです!
誰にもわかってもらえなくても、自分だけは自分の気持ちを感じ理解することができます。
自分をわかってあげられます。
自分は自分の一番の味方で、一番の応援団だ!と思って、自分と会話をしてみてください。
あるいは、自分は自分の一番の親友だ!と思って、自分と会話をしてみてください。
すると、自然と自分に優しく接することができますし、自分の思いを聞いてあげられます。
励ますこともできます!
一番の味方で、一番の応援団で、一番の親友である自分がいてくれれば、いつも安心して心地よい自分でいられるようになるのです。
そうなれば、自分を元気にすることができている自分に気づくでしょう!
日頃、話す言葉や話も、元気が出るような言葉を選んだり、元気ができるような話をしている自分がいるでしょう!
自分を元気にするために、自分の気持ちが明るくなるような会話。
自分が心地よくいられるような会話をしてみてください。
いつの間にか、自己肯定感が高まり、自分のことを大切にできている自分になれていることに気づくと思います。
自分のことを信頼している自分にも気づけると思います。
自己肯定感を高めるときの注意点
自己肯定感が高い状態というのは、「ありのままの自分でいいよ!」「そのままの自分で価値があるんだよ!」と自分を認められている状態。
ありのままの自分を大切にできている状態です。
「自己肯定感が高い」というのはそういうことだ!とわかっていないと、
自己肯定感が高い人=どんな時も前向きでポジティブな人
と思ってしまうのではないかと思います。
それを目指すと、いつもどんな時も「ポジティブシンキング」をしていれば、自己肯定感が高い人ということになります。
ポジティブシンキングというのは、 定義 物事をできるだけ肯定的,前向きに捉らえる思考方法。ポジティブ思考。
けれども、ポジティブシンキングのとらえ方次第では、それはかなり危険になると思います。
私の知り合いでポジティブシンキングを実践している女性がいました。
とても前向きで明るい人で、おしゃべり好きな方でした。
おつき合いしていくうちに、楽しい話だけでなくいろいろな話をしました。
彼女にとって、少し不利になるような話になったとき、それを前向きにとらえるように変換していました。
彼女にとって、イヤだな~と感じたことも、素早くポジティブに変換していました。
一見、「そうやってポジティブに変換できるのってすごいな~」と思いました。
でも私には、無理にポジティブに前向きにしているように感じられて、違和感の方が大きかったのです。
彼女のポジティブに変換するやり方を見ていると、ネガティブな自分の感情を無視して、それをなかったことにしているように見えました。
ポジティブに変換して、ポジティブな自分すごいでしょ!と満足しているように見えましたが…
結局、ネガティブな感情を無視して蓋をしているので、その感情はそのまま彼女の中に残ってしまうのです。
話をしていくうちに、彼女がはっきりとそう言ったわけではないのですが、
ポジティブな自分を前面に出しているけれど、ネガティブな自分との間のギャップを感じているんだな。と思いました。
これを続けていたらきっと、自分の内側のポジティブとネガティブのギャップがどんどん大きくなってしまうことでしょう。
気分が上がっている自分と、落ち込んでいる自分の振り幅が大きくなって、ますます苦しくなってしまうと思います。
どんな時も前向きでポジティブな人なんていません!
ネガティブな感情も私たちにサインを送ってくれている、意味のある感情です。
ネガティブな感情も大切にされるべき一つの感情です。
どんな感情であっても、自分の感情は大切に扱ってあげてください。
「そのままの自分でいい」と思えていたら、不利な状況も、イヤだな~と感じたことも受けとめられます。
そのうえで、どうしたらいい状況にしていけるかな?楽しんでできるかな?と考えるのでしたら、自己肯定感は高まると思います。
自己肯定感が高まるとどうなるのか?
自己肯定感が高まっていくと、こんな自分に気づくと思います。
自己肯定感が高い人の特徴
自分軸で物事を決めている
一人でも楽しく充実した時間を過ごせる
自分を信頼している
物事を前向きにとらえる・考える
やりたいことをしている
必要な時は周りに合わせられる
自分にも他人にも寛容でいられる
自分のいい所を認められる
人のいい所も認められる
気持ちの浮き沈みがほとんどなくなる
自分との関係が心地いい関係になるので、日常が楽しくなります。
いろいろなことがうまくいきやすくなります。
気持ちの浮き沈みがなくなってくるので、感情の起伏にエネルギーを費やして疲れることがなくなります。
人は人、自分は自分と思えるので、周りに気を使いすぎることなく人との時間も楽しめます。 自分が生かされていると思えて、感謝の気持ちがわいてきます。 自分自身と一緒に人生を楽しんでいる感覚になります。
まとめ:少しずつ自分との心地いい関係を育てていこう!
自己肯定感が低い私から、自己肯定感を高めていくことができたとっておきの方法をご紹介しました。
自己肯定感は、一朝一夕に高められるわけではありません。
もし、すぐに高めたい!と思うようでしたら、それは危険だと思います。
なぜなら、自分が変化した分だけ、「揺り戻しの法則」という宇宙の法則が働くからです。
「揺り戻しの法則」については、こちらの記事に詳しく書いています。 ⇒ 引き戻されるような現象~お試し・揺り戻しが起こる訳と対処法
確実に自己肯定感を高めて、自分を変化させていくためには、地道でも少しずつ少しずつ変わっていくのがおすすめです!
自分との心地いい関係が育っていきますように☆
参考にしていただければ幸いです。
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