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執筆者の写真Treesparadise Nao

人生が転機を迎えた時のサインの受け取り方

更新日:2023年3月18日



人は人生の中で何度となく転機を迎えます。


私はスピリチュアルセッションを仕事にしていますが、その中で、お客様の話を聞いていて

「あ~!この方は今、転機を迎えられていて、次のステージに進む時が来ているのだな~」と感じることがあります。



どのようなことが起きている時が人生の次のステージに向かうサインなのか?


人生にそのようなサインが現れた時、どのように考えてどんな選択・決断をしていったらいいのか?


お話してみたいと思います。



 

なぜ次のステージに進むことになるのか?

 

転機を迎えて、次のステージに進む人に共通していることがあります。


それは、魂が予定していたそこで学びたかったことやそこで体験したかったことが終了して、人間的に成長した!ということです。



魂は、 今生はこんなことをしよう!

今生はこんな体験をしてこんな人生にしよう!と生まれる前に決めてきています


ですから、そこで体験したかったこと学びたかったことやりたかったことが終了したらどんどん次に進みたいのです



けれども、肉体を持っている人間としては、なかなか「はいはい!次に進みましょう!」とは思えないものです。


だって、それまではうまくいっていたし、たくさんいい思い出があるから!


そのような状態だったら、さっさとそれを手放してしまおうなんて、思えませんよね。


そこに留まりたい!と思ってしまうと思います。



ですから、魂が「次に進みましょう!」と送ってくるサインは、それを手放そう!と思ってしまうようなものになります。



それでは、どのようなことがサインとして起こるのか?見ていきましょう。



 

人生が次のステージに進む時に現れるサイン

 

転機を迎えると次のようなことが起こりやすくなります。


①今までの職場や仕事が合わなくなる ②友達や同僚と話が合わなくなる ③何かが変わってしまった!と感じる ④追い込まれる心境になる ⑤体調が悪くなったり、ケガに見舞われる


一つ一つみていきましょう。



 

①今までの職場や仕事が合わなくなる

 


今までやってきた仕事に対する熱意や好奇心や向上心が急になくなったように感じます


もうこの仕事で知りたいことはなくなった

もう十分にやりつくした

という気持ちになったり、


職場や仕事に対する漠然とした違和感として感じる方もいらっしゃいます。



なんだか毎日の仕事が単調に感じられたり、停滞しているような感覚。


同じことを繰り返しているだけで、発展していかないような感覚。


そんな感覚になります。



そして、仕事をするのが億劫に感じることもあります。



仕事の見え方が変化して、その仕事の嫌なところが見え始めて、どんどん嫌になってしまう場合もあります。



そんな、誰にでもあるかな?という違和感や停滞感が最初のサインです!



それを放置していると、そのうちに、仕事に行くのが億劫だけどいかなくてはいけないから行く! という感じになります。


やる気や熱意がなくても、義務感と惰性で続けている状態です。



魂が、その職場でのステージアップを目指している場合は、新たに情熱を燃やせるような仕事が回ってくると思います。


けれども、そうでなければ、どんどん職場での日常が色あせていき、毎日がつまらなく感じるようになります。


同じ仕事をするのにもたくさんの労力が必要になり、今までよりも疲れるようになります。


無理している自分に気づくこともあります。


何のために働いているのだろう?と不意に思ってしまったり、このままこの状態で働き続けることに不安や恐れを感じるようになります。


自分が活かされていないように感じ、人生に意味が見いだせなくなります




今までお客様から伺ったお話の中から例をあげてみたいと思います。



【例1】 この仕事が好きで、私の天職だと思ってきました。


だから、一生この仕事を続けるつもりでしたし、この職場も好きでずっとここに居ようと思ってきました。



なのに最近、ここが自分の居場所ではないような気がしてしまいます。


そんな気がしたら、この仕事にも気持ちがなくなってきてしまいました。



今は、自分の中でそれが受けとめきれなくて…


今の職場では上司に良くしてもらったし、いい仕事だと思うんです。


まだここでこの仕事を続けていきたい!と思っている自分と。


どっちみち、もうここには居られない!という気持ちの間で揺れています。



【例2】 今までは、この仕事が生きがいでした。


社会の役に立てているという実感があり、この仕事をしている自分にも誇りを持てていました。


でも最近、なんだか違和感を感じています。


無理をしている自分をどこかで感じている気がします。


この仕事にこだわろうとする自分と、なにか違う!と思っている自分がいて、よくわからなくなるんです。



 

②友達や同僚と話が合わなくなる

 

職場や仕事が合わなくなった場合、職場の人達と話が合わなくなってくることが多いようです。


そもそも、その仕事自体への興味が薄れてくるので、その仕事にやる気と熱意をもって取り組んでいる人からは、やる気ありますか?と問われるようなことがあるかもしれません。


周りとのギャップを自分も感じるかもしれませんし、周りの人達も感じると思います。


自然と、その仕事にやる気と熱意がある人たちとは話がかみ合わなくなってきます



否定や批判されるようなことが増えるかもしれません。


職場の人達と一緒にいても、アウェー感や孤独感を感じやすくなります。



一方で、同じようにその職場が合わない!と感じている人がいた場合、そのような人たちと一緒に過ごすことが多くなります。


同じ思いの人達と一緒にいた方が安心できるからです。


このようなケースでは、職場や仕事や上司・同僚について批判したり、愚痴を言い合うことになりかねません。


職場や仕事が合わないわけではないけれど、職場の人達と波動が合わなくなった! というケースもあります。


  • 職場に新しい人たちが入ってきて、職場の雰囲気が変わった。

  • 自分のポジションが変わり、周りの人達との関係性も変化することで違和感を感じるようになった。

など。


同じ職場でも、そこで働く人たちの波動によって雰囲気は変わるものです。


そして、自分のポジションによっても人間関係は変化していきます。



今までお客様から伺ったお話の中から例をあげてみたいと思います。


【例1】 今までは、職場の人達と意見が違っても話し合えば分かり合える!と思っていました。


良い職場だと思っていました。


でも最近は、私と職場の波動が合わなくなったと感じています。


だからなのか?


意見が食い違った時に話し合おうとすると、言い合いのような、ケンカのような感じになってしまいます。


【例2】 いつからか覚えていませんが、仕事に慣れたのか?

つまらなく感じるようになって・・・


今は、とりあえずお金がもらえるからいいかな!と同じ仕事を続けています。



職場の人たちと自分の間で漠然としたギャップを感じていて、私は、アウトサイダーな感じです。


会社や仕事の話になると、いつの間にか批判的なことを話していたり、仕事に対する愚痴ばかり話しています。



その時は、一瞬スッキリするのですが、後からモヤモヤする気持ちになります。




次に、友達と話が合わなくなるケースについて見ていきたいと思います。


自分が精神的に成長すると、今まで一緒にいた友達と波動が合わないと感じ始めることがあります


友達の話に興味が持てなくなったり、話していてもつまらなく感じます


今まで盛り上がっていた話も盛り上がらなくなり、気まずさのようなものが漂います


特に愚痴や悪口のようなネガティブな話や相談事が多い場合は、話を聞くのが嫌だな~と感じられるかもしれません。


楽しい話をしあっていたような友達であっても、話しつくしてもう話す話がないような感覚になります。


そうなると次第に会うことが億劫になっていきます。



惰性で会うと、会った後にものすごく疲れます


会ってもモヤモヤした気持ちが残り、相手から得るものがないと感じられたりします。



共感・共鳴する感覚がなく、物足りなさを感じ、会うことに意味がない感じがします


今までお客様から伺ったお話の中から例をあげてみたいと思います。



【例1】 今まではその友達とはとても仲が良くて、毎週のように会っておしゃべりしていました。


一緒におしゃべりしているととても楽しくて、時間を忘れてしゃべっていました。



でも、今は、その友達をとても重く感じてしまいます。


一緒にいるとしんどくなってきて、身体が重くなって、早く帰りたくなってしまいます。


【例2】 彼女とは学生時代からの友達です。


お互いにないものを持っているので、そんなところに惹かれ合っていたのかな?と思います。


すごく明るくていい子なんですが…


最近、向こうからお誘いがあるのは愚痴りたい時だけだということに気づいてしまいました。


そうしたら、愚痴を聞くのが嫌だな~と思ってしまい、彼女とは距離を置くようになっています。



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③何かが変わってしまった!と感じる

 

何が変わったからこうなってしまったのか?

分からないけれど、何かが変わって前のようにはいかなくなってしまった


今まではうまくいっていたのに、同じようにしてもうまくいかなくない


今までは自分で何とか出来ていたのに、自分の力では立ち行かなくなってしまった


そんなふうに感じることが多いようです。




今までお客様から伺ったお話の中から例をあげてみたいと思います。



【例1】 今まで私はみんなと仲良くしていて、とても愛想のいい人だと自分のことを思ってきました。


なのに、なぜだか最近は一人で居たいんです。


人と関わりたくない自分がいるんです。


【例2】 今までは、仕事とか趣味の活動とか、外に出て何かをするということに意識が向いていました。


そういうことをしている大人が、カッコイイ!と思っていました。


自分もそうなりたいと思ってそうしてきました。


そんな自分が好きだったのに、最近は外に出かける気がしなくなってしまって…


そんな自分に戸惑っていますが、同時にどこかでホッとしている自分がいるな~と思います。


【例3】 今までの私は、周りからしっかり者だと言われてきました。


私もそういう自覚を持っていました。


なのに、最近、急に涙が出るようになってしまって困っています。


しっかりしなくちゃと思っても、感情が抑えられなくて、急に涙があふれてきてしまうんです。


周りの人に心配かけてしまっているので申し訳ないと思うけれど、どうしようもできなくて困っています。


【例4】 最近、怒りがこみ上げてきて、それを抑えきれなくなる自分がいます。


今までは、そんな時でも自分の気持ちをコントロールできていたのに。


突発的に怒りが爆発するようにキレて、頭の中が真っ白になってしまうんです。


【例5】 今まで回ってきた仕事はなるべく受けるようにしてきました。


私にはそれができる! 周りも私を認めてくれている! と思ってきました。


今までと同じようにやっているつもりです。


なのに、最近うまくいかなくて、ミスを指摘されることが連発して、まずいな…と思っています。




魂がもう今のステージは卒業ですよ! 次のステージに進む時がきました! とサインを送ってくるとき、最初は、小さなサインから始まることが多いようです。


①今までの職場や仕事が合わなくなる ②友達や同僚と話が合わなくなる ③何かが変わってしまった!と感じる

のようなサインです。



卒業の時を迎えている時、今までのステージというのは、すでに今の自分とは波動が合わなくなってきています


ですから、最初は波動が合わなくなっている!ということを確認するような出来事がたくさん起きてきます


その状態に気づくと、感情が抑えられなくなることもあるようです。



波動が合わない!とわかり、納得できると、次のステージに進もうと思えるようになってくるのだと思います。


けれども、それでも手放して次のステージに進もう!と思えない場合は、もっと大きなサインとして送られてくるようになるのです。



 

④追い込まれる心境になる

 

次のステージに進む時のサインの中でも、このサインは最終通告に近いものだと思います。


①今までの職場や仕事が合わなくなる ②友達や同僚と話が合わなくなる ③何かが変わってしまった!と感じる

のサインがあっても、そのサインを受けとめられずうやむやにしていると、いよいよその状況を受けとめて、対処せざるを得ないような状況に追い込まれます



まさしく、追い込まれる!というのがぴったりな心境になる出来事が起こります


  • 大きなミスをしてしまう

  • 相手との間に大きなトラブルが起こる

  • 修復不可能な状況になるほど、押さえていた感情が爆発してしまう


そんなことが起こり、追いつめられていく心境になります。



今を受けとめ、これからどうしていくか?


自分自身と向き合い、変化せざるを得ないような状況になります。



 

⑤体調が悪くなったり、ケガに見舞われる

 

この状態は最終通告~強制終了のような感じです。


体調が悪くなって仕事に行けなくなってしまったり、病気になってしまうこともあります。


あるいは、ケガをして今までしていたことができなくなったり、事故に合ってしまうこともあります。



そのような場合、一時的にそれができない!という状況になることもありますし、もう一生それができない!という状況になることもあります。




④追い込まれる心境になる ⑤体調が悪くなったり、ケガに見舞われる


この状況は辛いです。


けれども、このくらい辛い状況にならなければ、自分を変えようと思えなかった!ということです。


このような辛い状況にならなければ、今までのことを手放して次のステージに進もうと思えなかった!ということです。



その時は辛いのですが、その辛さをしっかりと受け止めて変化していくことができれば、それを今後の糧にしていくことができます



小さなサインから始まる転機ですが、「我慢」「無理」する癖があると、なかなか転機のサインが受け取れません


心当たりのある方は、こちらの記事が参考になるかもしれません。




それでは、そのようなことが起こった時、どのように考えて選択・決断をしていったらいいのか?

お話していきたいと思います。




 

サインを受け、選択・決断していくためにどうしたらいいのか?

 

ここまでで、次のステージに進む時のサインには気づいている状態です。


サインに気づいたら、まずどうしたらいいか?というと、受けとめることです。


ここからは、紙に書きながら気持ちを整理していくとより効果的です。


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まずは冷静に受けとめることが大切

 

何を受けとめるのか?というと、

  • 現状

  • 自分の気持ち

です。



現状、どんなことが起こっているのか?


それを良い・悪いの判断をせずに、ただ起きていることを客観的に冷静に見てください


そして、自分の気持ちに気づいてください


自分は現状をどのように感じていて、どうしていきたいと思ってるのか?


自分の気持ちも良い・悪いの判断をせずに、受けとめてください



当たり前のことのようですが、意外にこの2つができないことが多いのです。


現状や自分の気持ちを受けとめる時、どうしても辛い現実を認めたり、自分の弱さを認めるこになることが多いからです。



このような作業は、できれば避けて通りたいことかもしれません。


けれども、この2つがこれからの自分を決めていく大切な作業になります。



自分の気持ちというのは、ウソがつけません


理屈ではなく、感じてしまうものだからです。



たとえ、常識外れな気持ちだったとしても、周りから理解されないような気持だったとしても、自分の気持ちを大切にしてあげてください


自分の感じ方、自分の気持ちを一番理解してあげることができるのは、自分自身です!


自分の気持ちに正直になる! 自分の気持ちにウソをつかない! と決めてください


そして、自分が最大の理解者になり、自分の気持ちを聞いて、相談に乗ってあげてください



同時に次のステージに進む!と決めてください。


そう決めるだけで、いろいろなことが動き始めることが多いのです



 

どうしたいのか?自分自身に確認する

 

次に、客観的に冷静に見た現状と自分の気持ちを踏まえて、どのように変えたいと思っているのか?

自分自身に確認してみましょう


実は、自分の気持ちを受けとめた段階で本当はどうしたいのか?答えが出てしまっていることがほとんどです



その答えを受けて、

  • すぐにその通りに行動していけるのか?

  • まだ踏み切れない自分がいて迷っているのか?

自分に確認してみてください。



それによって、変えられる範囲は決まってきます


自分の気持ちが出した答え通りにすぐに行動していけるのであれば、そうしていくのがベストだと思います。


けれども、まだ踏み切れない自分がいて迷っているのであれば、焦る必要はありません


迷っている自分が納得して、気持ちが出した答えに向かっていけるようなステップを踏んでいくといいと思います



その場合、気持ちが出した答えに向かっていきたい自分と、まだ向かっていけない自分とが同時にいるように感じると思います


その両方の自分に合わせて行動していくといいと思います。



例えば、自分の気持ちが出した答えは「もうこの仕事は合わない!」と思っている場合。


でも、迷っている自分は、この仕事を辞めて何をしたいかがわからない。


そんな状況で仕事を辞めても、生活していくうえで金銭的に不安になってしまう。


そのように思っているケースも多いのではないか?と思います。



そのような場合は、迷っている自分を尊重して、すぐに仕事を辞める必要はないと思います。


しばらくは、この仕事は生活していくうえで必要だからやっている!と割り切って仕事をしてもいいのではないかと思います。



もちろん続けるからには、今の自分に納得できる仕事をする!ということは大切です。


そして、同時進行で自分の心や魂が求めている本当にやりたい仕事はなんだろうか?と探してみるといいと思います。



次のステージに進む!と決めて探している時、本当にその通りの仕事が見つかったり、本当にやりたい仕事につながる重要な情報にアクセスできることが多いようです



その行動が実っていったとき、もうこの仕事は辞めよう!と決断できる時が来ると思います。





あるいは、その頃には状況が変わって、自分をとりまく職場環境も変化しているかもしれません


次のステージに進もうと行動しているうちに、自分の内側が変化していきます。


すると、環境も一緒に変化して、波動の合う環境になってしまうということもあるのです。


そして、魂が求めている次のステージに進むことになるのです。



仕事を辞めたいケースを例にお話してみましたが、他のケースでも同じように考えてみてください。



どうしても気持ちが出した答えに向かっていけない自分をズルズルと引きずってしまいがちだと思います。


ですが、気持ちが出した答えに向かっていきたい自分が今できることを何か一つでもいいから始めてみてください


それが大きな変化へとつながっていきます!



今までのステージを卒業して次のステージに進もうとするとき、「今までのステージからの卒業の仕方」というのが重要です。


それによって、次のステージがさらなるステージアップになるのか?


ステージアップすると思っていたのに、同じことの繰り返しになるのか?決まってきます



 

ステージアップしていくために大切なこと

 

ステージアップしていくためには、次のステージに行く前に、今のステージをどのように卒業するか?ということが重要になります。


なぜなら、今のステージが次のステージのベースになるからです。


ですから、今のステージに感謝をもって卒業できる!という状態がベストです。



  • もう今の職場、最低だからリセットして、もっと良さそうな職場に行く。

  • 今の友達、自分勝手だから、友達解消して新しい友達を見つける。

  • なんだかうまくいかないから、とりあえずリセットして、すべてを新しい環境にしたい。


このような理由で新しい人間関係を築いたり、新しい環境に行く場合、形を変えて同じようなことが起きることが多いのです。



それではどうしたら、本当にステージアップしていけるか?お話したいと思います。



 

今までのステージで得られたことはなんですか?

 

次のステージに進みましょう!とサインが来ている場合、今までのステージとはもう波動が合わなくなってきてしまっているので、あまりいい印象を持っていないのではないかと思います。


けれども、そのサインが来る前、波動が合っていた時には、たくさんの気づきや学びが得られていたはずです


お世話になった人たちがいて、たくさんのご縁があったはずです


いろいろなことを教えてもらって、たくさんの知識や知恵を得て、人生の宝物になるような体験もしてきたのではないでしょうか?


それらは、唯一無二のものです。



人生で体験することは、同じ状況を体験した人がいたとしても捉え方は様々です。


その体験で感じたこと、考えたこと、思ったことは、人それぞれ違うはずです。


ですから、その体験は自分ならではのものです。



自分しか体験していない、唯一無二のものなのです。


その体験の中で得たものは、唯一無二の自分だけのモノです。


その体験があったから、今の自分がいるのです。



そんな視点で、一つ一つを丁寧に思い出してみてください


思い出しているうちに、ありがたいな~という気持ちになってくるのではないかと思います



 

次のステージに進む時に現れるサインの受けとめ方

 

次のステージに進む時に現れるサインは、辛く苦しいものになりがち・・・ということは、お話した通りです。


そのようなサインは嫌なものなので、ネガティブに捉えがちになります。



けれども、私がスピリチュアルセッションの中で受け取ってきたことは、全くイメージが違うものでした。



今までのステージを手放すようにサインを送っているのは誰なのか?


次のステージに進む時のサインが現れている人を見ていると、その人の魂やハイヤーセルフをはじめとする高次元の自分たち。


その人を支援しているすべての存在達が協力して、その人をさらなる幸運へと導こうとしているのを感じるのです


それは、愛でしかありません!



人間は、ついつい目先のことばかりを気にしてしまいます


辛くて苦しい思いは嫌なので、一見、悪いことが起きているように錯覚してしまうのです



けれども、もっと長い視野でみた場合、そのような体験がその人の人生の宝物になっていることが多いのです


一見、悪いこと、アンラッキーに見えることが、幸運な流れに乗るための出来事だったりするのです



そもそも、この世界には良くなっていくための出来事しか用意されていません!


それに気づき信じた者だけが、用意された想像以上のラッキーな展開を受け取れるのだと思います



そんなふうに次のステージに進む時のサインを受けとめると、見え方、感じ方が全然違ってくるのではないでしょうか?



 

感謝で今までのステージを卒業する

 

そのステージから去る時までに

  • お世話になった人たち

  • 得られた知識や知恵

  • 体験から得られたこと

  • 嬉しかったこと

  • 楽しかったこと

など。