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「我慢」「無理」する癖をやめるといいことがたくさん起こる!

執筆者の写真: Treesparadise NaoTreesparadise Nao

「我慢」「無理」する癖をやめて時代の波に乗っていこう!



「我慢する」 「無理する」


そんなパターンが条件反射のように作動していませんか?



それが癖のようになっていると、

  • 人生は辛くて苦しい

  • 突然キレたように怒ってしまう

  • 訳が分からず泣いてしまうことがある

  • いつも疲れている

ということが起こりやすくなります。


だんだん人生うまくいかなくなってきてしまいます。


実は、新しい時代の流れで「我慢」「無理」することが時代に合わなくなってきているのです。


この記事では、

  • 時代に合わなくなった「我慢」「無理」をやめた方がいい理由

  • 「我慢」「無理」することをやめる方法

  • 「我慢」「無理」することをやめるとどんないいことが得られるか?

についてお話していきます。





 

我慢とは?無理とは?

 

この記事で取り扱う「我慢」と「無理」の意味を明確にしておきたいと思います。


デジタル大辞泉によると「我慢」とは [名・形動](スル) 耐え忍ぶこと。こらえること。辛抱。「彼の仕打ちには我慢がならない」「ここが我慢のしどころだ」「痛みを我慢する」 我意を張ること。また、そのさま。強情。 「―な彼は…外うわべでは強いて勝手にしろという風を装った」〈漱石道草 仏語。我に執着し、我をよりどころとする心から、自分を偉いと思っておごり、他を侮ること。高慢。 「汝仏性を見んとおもはば、先づすべからく―を除くべし」〈正法眼蔵・仏性〉 [用法]我慢・辛抱――「文句ばかり言ってないで、もっと我慢(辛抱)することを覚えなさい」のように、一般的に、こらえるの意味では相通じて用いられる。◇「仕事はきつかったが、どうにか我慢(辛抱)した」「食糧不足によるひもじさを我慢(辛抱)した」など、苦しさ・つらさ・痛さ・寒さ・くやしさなどをこらえる場合、「我慢」「辛抱」の用法にほとんど違いはない。◇「我慢」は、そのほかに「笑いだしたいのを我慢する」など、より幅広く使える。「辛抱のよい人」は「辛抱」独特の使い方である。◇類似の語に「忍耐」がある。「忍耐」は文章語的で、「忍耐を要する仕事」「忍耐力に富む」などのように用いられる。 コトバンクより

ここで取り扱いたい「我慢」は、耐え忍ぶこと。こらえること。辛抱。という意味です。



たとえば、

  • 意地悪な人から嫌なことをされても、何も言わずに我慢してしまう。

  • 「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と言われていつも我慢してきた。

  • やるのは嫌だけれど、やらないと怒られるから、我慢してやっていた。

というようなケースです。




デジタル大辞泉によると「無理」とは、 [名・形動](スル) 物事の筋道が立たず道理に合わないこと。また、そのさま。「無理を言われても困る」「怒るのも無理はない」「無理な言いがかり」 実現するのがむずかしいこと。行いにくいこと。また、そのさま。「無理を承知で、引き受ける」「無理な要求をする」 しいて行うこと。押しきってすること。また、そのさま。「もう無理がきかない」「無理に詰め込む」「あまり無理するなよ」 コトバンクより

ここで取り扱いたい「無理」はこの意味どおりです。



たとえば、

  • 疲れていて休みたいけれど、自分がやらなければ誰もやってくれないので無理してやる。

  • 「もうこれ以上できません」というと怒られるから、無理だけど仕方なく引き受ける。

  • 体調が悪いけれど、仕事を休んでしまうと収入が少なくなってしまうのが心配で無理して働く。

というようなケースです。


このような「我慢」「無理」は今すぐにでも手放すことをおすすめします。


それはなぜなのか?みていきたいと思います。




 

今すぐやめた方がいい「我慢する」「無理する」

 

「我慢」「無理」することからは、このようなモノが生み出されると思います。




「我慢」「無理」することも、マイナスに働く場合と、プラスに働く場合とがあります。





 

「我慢」「無理」することがマイナスに働いた場合

 

まずは、左側のブルーの部分。


「我慢」「無理」することがマイナスに働いた場合をみていきましょう。


我慢を積み重ねていると、無理している状態になります。


我慢と無理を続けていると、自分の中に怒りが溜まり、怒りがコントロールできなくなってしまいます


突然キレたように怒ってしまうこともあると思います。


疲れがたまり、いつも疲れていて、疲弊している状態になります。


それがたまりすぎると、精神的にも肉体的にも自分が壊れた状態になってしまいます





 

「我慢」「無理」することがプラスに働いた場合

 

右側の黄色の部分は、「我慢」「無理」することがプラスに働いた場合です。


我慢することが、「あきらめない」「頑張る」という形でプラスに働くと、

  • あきらめずに続けることで花開く

  • 頑張ることで成果が出る

  • 我慢したことで明るい未来が開ける

ということが起こります。


無理することが「挑戦する」という形でプラスに働くと、

無理だと思っていたのは、自分が作っていた制限だったことに気づきます



そのような場合、取り組んでみたら、自分の限界を突破することにつながります


その結果、

  • 努力が花開く

  • 成果が出る

  • 明るい未来が開ける

ということが起こります。


やめた方がいい「我慢」「無理」するは、マイナスに働いた場合ということになります。





 

マイナスに働く「我慢」「無理」するのをやめた方がいい理由

 

「我慢」「無理」するのをやめた方がいい理由は、マイナスに働く「我慢」「無理」することが時代に合わなくなってきているからです


どういうことなのか?みていきたいと思います。





 

地の時代の「我慢する」「無理する」

 

地の時代は、縦社会でした。


「我慢」「無理」することで、「努力して頑張っている人」と評価されてきたのではないかと思います。


地の時代は、誰もが認められ、評価されることを目標にしていた時代でした。


そうして上へと昇りつめていくことが「成功」することだと思われていました。


認められ、評価されるために、努力して頑張っていたのだと思います。


それが行き過ぎれば、「我慢」も「無理」もすることになります。


「我慢」「無理」してでも頑張れば、偏差値の高い学校に入れて、将来有望な出世コースを歩めます。


親も周りの人たちも、認めて評価してくれるでしょう。


職場では、「我慢」「無理」している過程を見てくれていた上司から、引き立ててもらえたと思います。


「やる気のある人」として評価されることもあったでしょう。


そういう人が評価される、認められるとわかれば、自分もそうあらねば!と思うのではないでしょうか?


そうして、「我慢」「無理」するということがエスカレートしていったのではないかと思います。



地の時代は、他人軸で生きやすい時代でした。


他人に合わせて我慢して、自分を犠牲にすることが美徳とされていたかもしれません。



私のところにご相談にいらしてくださるお客様は、とても優しくて人の良い方が多いです。


そんな方々のお話を聞いていると、

  • 自分が我慢することで、みんなが和やかに平和に収まるのなら、それでまあいいか!と思ってしまう。

  • みんながやりたがらないことだから仕方ないし、私がやれば済むことだから我慢してやっている。

  • 本当は愚痴を聞くのは嫌だけど、聞いてほしそうだから聞いている。

などという話をよく聞きます。


これは、他人軸で生きている状態です。


他人に合わせて我慢して自分を犠牲にしていたら、一時的には丸くおさまっていい感じに見えるかもしれません。


けれども、それが癖になっていて長く続くと、苦しくなってしまうのは目に見えていると思います。


【関連記事】 他人軸で生きるとどうなるか?と、自分軸で生きる方法はこちらに詳しく書いています。 ⇒ 人に振り回されている自分から私らしく生きるための転換方法




 

風の時代に「我慢」「無理」することをしていたら…

 

風の時代は、横社会です。


対等な関係での人と人とのつながりが大切にされます


また風の時代は、自分の心の喜びが大切にされる時代です。


上に昇りつめていくことが「成功」ではなくなり、自分らしく心の喜びを表現できることが「成功」になります。


その「自分らしさの表現、いいね!」と思う同士がつながり合っていく時代になります。


心の喜びは一人一人違います。


自分の心が喜ぶ方向に進路を決めることになると思います。


仕事を選ぶ基準も今よりも、自分がやりたい楽しいこと、自分が得意なことを活かすようになります。


いろいろな人の仕事のやり方を見ながら、いいなと思うやり方を自分で選び取るようになっていくと思います。


「我慢していないか?」「無理していないか?」も、自分で判断して自分で管理することが求められると思います。


もうすでに、そのようになってきているかもしれません。


我慢したり無理していると、「我慢してやってくれるんだ」「無理してくれるんだ」それが好きなんだな!と周りに判断されてしまいます。


ますます我慢しないとならないこと、無理しないとできないことを頼まれることになってしまうでしょう。


嫌なことなのに、それを「あまり無理しないでね」などと言いながら頼まれたら、イライラしてしまいますよね。


これは、宇宙の法則の一つ、「引き寄せの法則」が働いています。


「我慢してやらなくちゃ」 「無理してでも頑張らなくちゃ」


そう思ったら、「引き寄せの法則」が働き、「我慢すること」「無理すること」が引き寄せられてきてしまうのです。



嫌なのに「我慢する」「無理する」ということが癖になっている人は、今のうちにその癖をやめた方がいい理由がここにあります。





 

風の時代に移行する流れで起きていることを理解する

 

これからの時代はますます、個人が尊重されるようになっていきます。


どういうことか?というと、各自の心の喜びが尊重されるようになるのです。



自分の心の喜びに応じて

  • 自分はどうしたいのか?

  • 自分はどうありたいのか?

が、尊重されるということです。


今は、それを明確にしていく流れが来ています。


自分の心の喜びに敏感になるとともに、心が辛く苦しくなるようなものにも敏感になっています


自分の気持ち、自分の本心がごまかせなくなってきているのです。


今までなら我慢できたことが、我慢できない。


今までなら無理が利いたのに、無理できない。


気持ちがついてこなくて、我慢したり無理すると、イライラしたり虚しさに襲われてしまう。


そんな人が増えている印象があります。


これは、新しい時代に移行する流れで起きている変化です。


もし自分も当てはまる!と思われるようでしたら、時代の波を感じているということです!


新しい時代の波に乗って、心の喜びを取り入れて自分を変えていきましょう(*^-^*)



我慢したり無理して自分をごまかそうとすると、自分の中に怒りが溜まってしまいます。


自分の気持ち・本心がごまかせなくなり、自分に嘘がつけなくなっているのです。



これは、これからの時代をつくる流れでとても大切なことなのです。


個人が尊重される時代になるのに、自分がわからないと意思表示できません


自分に嘘がつけなくなっているのは、自分を知りましょう!ということです。


そこで「自分を知る」ことにフォーカスせずに、自分をごまかそうとすると、心はそれに気づきます。


ごまかしたり嘘をついた自分に対して、イライラして怒りが溜まってしまうのです。


ごまかされていることに虚しさを感じてしまうのです。


自分の気持ちより、人の思いを汲んで「我慢」「無理」することの方が大切なのね!と心が反応します


すると、自分との信頼関係が損なわれることになってしまいます


自分の気持ち・本心では嫌だと思っているのに、それとは裏腹に「我慢」「無理」することを選んでいたら、自分に対する怒りや虚しさはどんどん溜まります。


  • 突発的な怒りが抑えられなくて、キレてしまう。

  • 急に涙が止まらなくなる。

  • 虚しくて無気力になってしまう。


そんな状態になってしまうと思います。


それでは、どうしたらそんな状態を変えていくことができるのか?お話していきます。





 

マイナスに働く「我慢」「無理」するのをやめる方法

 

 

「我慢」「無理」するのをやめると決める!

 

「我慢」「無理」することが当たり前になっていて毎日が辛い。


そんな状態を変えたいと思われるようでしたら、「我慢」「無理」することをやめる!


「今からは、自分を尊重する!自分の気持ちを一番に尊重する!」と決めてください


そう決めることで、心は安心を感じ始めると思います。


「我慢」「無理」することが当たり前になっていると、「我慢」「無理」していることにも気づきにくくなります。


それをやめる!と決めると、「我慢」「無理」に気づきやすくなるのです。


「我慢」「無理」することが当たり前になっている人は、「我慢」「無理」することを自分に課しているということです。


それをやめる!と決めるということは、「我慢」「無理」するか?しないか?を自由に選ぶ権限を自分に与えるということです。


自由に自分で選んで決められる権限を自分に与えること


それは、自分に「自由意志を発揮していいよ!」と許可することになります。


自分には価値がある!と認めることにもなります


これからの時代、「自由意志を発揮すること」が大切になってきます。


ぜひ、自分に自由意志を発揮することを許可してあげてください。





 

自分を知ろう!

 

人によって心の喜びが違うように、人によって我慢すること無理することも違います


自分にとって「我慢」「無理」と感じることも、人にとっては「我慢」「無理」ではないこともあります。


ですから、自分にとって「我慢」「無理」になっていないか?


相手にとって「我慢」「無理」になっていないか?確かめることが大切です。


自分に「我慢していない?」「無理していない?」と問いかけて、自分の気持ちを確かめてみてください。


それは、自分の感じ方、自分の気持ちを知るということです。


それがこれからの時代を生きていく上での、自分にとって大切な指標の一つになります。


今までの価値観に当てはめて、「良い」「悪い」で判断しないように気をつけてください


自分の感じ方や気持ちに「良い」「悪い」はありません。


あくまで大切にされるためのものとしてそこにあるのです。


自分の感じ方や気持ちを大切に尊重してください。



たとえば、私は一日中外出せずに家の中にいても、心地良く過ごせます。


けれども、夫は一日中家にいると外出したくなるようで、イライラし始めます。


私にとっては家の中で過ごすことは快適なことですが、夫にとっては一日外に出ないのは我慢しなくてはならないことです。


それが一日以上続くと、夫にとっては無理することになってしまいます。


どちらが良くて、どちらが悪いというものではありません。


それぞれの感じ方がそこにあるというだけです。


それぞれが感じることを大切にすればいいですし、尊重すればいいのです。


自分が我慢したり無理することによって、うまく回っていた。


周りが平和に収まっていたと思っていた場合。


はじめは周りが困るのでは?迷惑をかけるのでは?と思うかもしれません。


けれども、お互いにいい関係を築きたいと思っている間柄であれば、相手に我慢させたり無理させたくないと思うのではないでしょうか?


我慢していること、無理していることを、正直に伝えることも、お互いにとって大切なことだと思います。


「我慢」「無理」し続けていたら、「我慢」「無理」させている相手は嫌な人という意識がいつの間にか自分の中にでき上がってしまいます


本当は大切な相手だから「我慢」「無理」していたはずなのに、それがいつの間にか嫌な人になってしまったら、本末転倒だと思いませんか?





自分にとって「我慢」「無理」になっていないか?いつも意識していてください。


「我慢」「無理」していることを見つけたら、 何を我慢しているのか? 何を無理しているのか?


細かく細分化してみてください



たとえば、私はゴミ出しに行くのが嫌です。


ゴミ出しに行くのは、「我慢」「無理」することになります。


ゴミ出しの過程を細分化してみると、

  • 家の中のごみを集めて一つにまとめる

  • ゴミをゴミ置き場に出しに行く

という2つに分けられます。